短信要約
1. 要点(3行)
- 事業収益は一時金収入のタイミングにより前年同期比39.2%減、2.18億円の純損失となったが、創薬バイオ企業として想定内の赤字幅。
- 第三者割当増資(2回合計で約11億円規模の調達計画)により、最重点パイプラインの治験費用を確保し、財務基盤を大幅に強化。
- 肺がん・悪性黒色腫の治験進展に加え、血管肉腫の第Ⅱ相試験で既存治療を凌駕する良好な結果を得るなど、臨床データの質は高い。
2. 直近の業績と進捗率
- 事業収益: 4,000万円(前年同期比39.2%減)
- 営業損失: 2億5,513万円(前年同期は1億3,990万円の損失)
- 経常損失: 2億1,756万円(前年同期は1億4,096万円の損失)
- 四半期純損失: 2億1,831万円(前年同期は1億5,409万円の利益)
【進捗率と勢いの変化】 通期計画(事業収益1.33億円)に対する進捗率は**30.1%**に留まります。前年同期の進捗率が約50%(通期実績1.31億円に対しQ3累計6,500万円)であったことと比較すると、収益の立ち上がりは遅れています。ただし、マイルストーン収入の計上時期に依存する収益構造であり、Q4での挽回が前提の推移です。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメントですが、主要な開発領域ごとに勢いが異なります。
- 医薬品(RS5614): 「強い勢い」。血管肉腫の第Ⅱ相試験で奏効率6.67%(CR確認)、PFS(無増悪生存期間)4.0ヶ月と既存薬(2.8ヶ月)を凌駕。慢性骨髄性白血病(CML)や悪性黒色腫の第Ⅲ相試験も順調に症例登録が進んでいます。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 40,000,000円 | -39.2% | 65,000,000円 |
| 営業利益 | -2.5億円 | — | -1.4億円 |
| 経常利益 | -2.2億円 | — | -1.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -2.2億円 | — | 1.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -17.15円 | — | 12.12円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 25.6億円 | 18.7億円 |
| 純資産 | 24.2億円 | 17.2億円 |
| 自己資本比率 | 94.2% | 91.9% |
| 自己資本 | 24.1億円 | 17.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1.3億円 | +0.9% |
| 営業利益 | -3.8億円 | — |
| 経常利益 | -3.4億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -27.18円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |