短信要約
1. 要点(3行)
- 事業収益は前期比34.1%減の500万円に留まる一方、研究開発費の効率化等により当期純損失は7.93億円(前期は9.64億円の赤字)と赤字幅が縮小。
- 自社パイプライン「NIB103」の治験計画届出が完了し、投与開始に向けた準備が進展。山口県・宇部市からの補助金採択も決定し、資金面の後押しを得た。
- 自己資本比率97.8%、現預金39.1億円と財務基盤は依然として強固だが、収益源が限定的で研究開発先行型のフェーズが継続中。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期(通期)の業績は以下の通りです。
- 事業収益: 500万円(前期比 34.1%減)
- 営業利益: △7.97億円(前期は△10.69億円)
- 経常利益: △7.91億円(前期は△9.62億円)
- 当期純利益: △7.93億円(前期は△9.64億円)
前期に比べ事業収益は減少したものの、研究開発費が5.79億円から3.60億円へと抑制されたことで、各段階利益の赤字幅は改善しました。なお、同社は業績予想を開示していないため、計画に対する進捗率は算出不能ですが、前年同期との比較では「損失の抑制」という点において一定の管理が進んでいると言えます。
3. セグメント別のモメンタム
がん免疫療法創薬事業の単一セグメントです。
- 勢い(R&D進展): 「PRIME技術」を基盤とした自社開発品NIB103が臨床試験の投与開始直前の段階にあり、研究開発のモメンタムは維持されています。また、中外製薬や海外勢(Adaptimmune等)との共同パイプラインも継続中です。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 5,000,000円 | -34.1% | 7,000,000円 |
| 営業利益 | -8.0億円 | — | -10.7億円 |
| 経常利益 | -7.9億円 | — | -9.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -7.9億円 | — | -9.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -18.33円 | — | -22.28円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 40.1億円 | 48.0億円 |
| 純資産 | 39.3億円 | 47.3億円 |
| 自己資本比率 | 97.8% | 98.3% |
| 自己資本 | 39.3億円 | 47.2億円 |
| 1株当たり純資産 | 90.65円 | 108.97円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -18.4% | -18.5% |
| ROA(総資産経常利益率) | -18.0% | -18.2% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -7.5億円 | -8.9億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -0円 | 0円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -0円 | 2,000,000円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 39.2億円 | 46.7億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —