短信要約
1. 要点(3行)
- 国内iPS心筋シート(PJ1)の製造販売承認に向けた進捗が鮮明: 2025年4月の承認申請後、GCTP適合性調査への対応や、10月の「希少疾病用再生医療等製品」への指定など、商用化に向けたマイルストーンを順調に消化。
- 売上高は前年同期比約7.7倍と急増も、赤字幅は拡大: 共同研究開発パートナーからの受入額増加により売上高は2.07億円に急成長したが、臨床開発・体制整備に伴う販管費増により、営業損失は7.71億円(前年同期は5.64億円の損失)に拡大。
- 通期業績予想の下方修正(損失拡大): 売上は概ね計画通りながら、将来の供給体制整備や研究開発費の増加により、通期最終赤字を9.83億円へ下方修正。一方で、経産省の大型補助金採択など、中長期の財務・設備支援を確保。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第3四半期(累計)の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 2.07億円(前年同期比 +674.2%)
- 営業損失: △7.71億円(前年同期は△5.64億円)
- 経常損失: △7.34億円(前年同期は△6.08億円)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失: △7.32億円(前年同期は△6.11億円)
通期計画(修正後)に対する進捗率:
- 売上高は通期予想2.12億円に対し**97.6%**に達しており、極めて順調。
- 利益面では、通期営業損失計画10.24億円に対し、Q3時点で75.3%の消化。赤字幅が通期予想に沿って推移しており、開発投資が計画通り執行されていることを示唆しています。前年同期と比較して売上の勢いは劇的に加速していますが、並行して開発コストも増大しています。
3. セグメント別のモメンタム
同社は再生医療等製品事業の単一セグメントですが、プロジェクト別に勢いの差が見られます。
- PJ1(国内・虚血性心疾患): 「強い勢い」。承認申請後の審査対応に加え、PMDAによる指導・助言、保険償還価格算定時の加算対象となる希少疾病指定など、実用化に向けたモメンタムは最高潮。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2.1億円 | +674.2% | 26,000,000円 |
| 営業利益 | -7.7億円 | — | -5.6億円 |
| 経常利益 | -7.3億円 | — | -6.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -7.3億円 | — | -6.1億円 |
| 包括利益 | -7.7億円 | — | -6.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -89.31円 | — | -76.58円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 52.1億円 | 57.4億円 |
| 純資産 | 50.3億円 | 55.3億円 |
| 自己資本比率 | 94.7% | 96.1% |
| 自己資本 | 49.4億円 | 55.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 2.1億円 | +21.0% |
| 営業利益 | -10.2億円 | — |
| 経常利益 | -9.8億円 | — |
| 当期純利益 | -9.8億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -119.88円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |