富士フイルムホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 為替逆風下の営業増益: 円高影響や中国市場の減速をバイオCDMOや半導体材料、イメージングの伸長で補い、営業利益は前年同期比21.1%増の753億円と大幅伸益。
  • イメージングが牽引役: 「instax」やデジタルカメラの新製品が極めて好調で、セグメント別では営業利益の約55%を稼ぎ出す圧倒的な利益柱となっている。
  • 関税リスクの織り込み: 通期予想において米国の関税政策による影響(△60億円)をあらかじめ織り込むなど、保守的かつ現実的なガイダンスを維持。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 7,495億円(前年同期比 0.1%増)
  • 営業利益: 753億円(同 21.1%増)
  • 税引前四半期純利益: 720億円(同 0.3%増)
  • 当社株主帰属四半期純利益: 538億円(同 11.5%減)

通期計画に対する進捗率と勢い:

  • 売上高進捗率: 22.8%(通期予想 3兆2,800億円に対し)
  • 営業利益進捗率: 22.7%(通期予想 3,310億円に対し) 売上高・営業利益ともに第1四半期としては概ね順調な滑り出しです。純利益が減益となっているのは、前年同期に計上された為替差益等の営業外収益が剥落したためであり、本業の稼ぐ力(営業利益)は前年同期の増益率19.1%を上回る21.1%と、勢いを加速させています。

3. セグメント別のモメンタム

  • イメージング(強気): 売上高1,453億円(11.2%増)、営業利益418億円(28.4%増)。新製品「instax mini 41」やデジタルカメラ「X-T50」等の販売が極めて好調。営業利益率は28.7%と驚異的な水準です。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 7494.8億円 +0.1% 7490.1億円
営業利益 752.9億円 +21.1% 621.9億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 32800.0億円 +2.6%
営業利益 3310.0億円 +0.3%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 30円 35円 予想
期末 35円 35円 予想
年間合計 65円 70円 予想