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資生堂 四半期進捗

決算短信(2024-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 構造改革費用と引当金計上で最終赤字転落: 日本事業の早期退職支援プログラム費用や「セラーノート」関連の金融引当金128億円の計上により、親会社所有者帰属利益は108億円の損失(前年は217億円の黒字)となった。
  • 日本事業は急回復も、トラベルリテールと米州が失速: 日本はインバウンド需要増と収益構造改善でコア営業利益が前年比約21倍の281億円と牽引したが、 Hainan(海南島)の在庫調整が響くトラベルリテール(利益71%減)と米州(同98%減)が足を引っ張った。
  • 大幅な減配発表と保守的な次期予想: 24年12月期の期末配当を当初予想の30円から10円へ大幅減配(年間40円)。25年12月期の通期純利益予想も60億円に留まり、V字回復には時間を要する見通し。

2. 直近の業績と進捗率

2024年12月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 9,906億円(前年比 +1.8%)
  • コア営業利益: 364億円(前年比 △8.7%)
  • 営業利益: 76億円(前年比 △73.1%)
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益: △108億円(前年 217億円の黒字)

進捗と勢いの変化: 本決算のため進捗率は100%ですが、2024年11月に公表したコア営業利益予想(350億円)は超過したものの、最終利益は非経常的な要因(金融引当金等)で大きく下振れました。前年同期と比較すると、売上高は微増ながら、構造改革コストの集中により収益性は著しく悪化しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 日本(勢い:強): 売上高2,838億円(+9.2%)。「クレ・ド・ポー ボーテ」等の高価格帯が好調。構造改革効果で利益率が0.5%から9.9%へ劇的に改善。

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進捗詳細

今期実績

2024-01 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-01 〜 2023-12
売上高 9905.9億円 +1.8% 9730.4億円
営業利益 75.8億円 -73.1% 281.3億円

来期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 9950.0億円 +0.4%
営業利益 135.0億円 +78.2%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 30円 30円
期末 30円 10円