株式会社資生堂は、世界約120カ国以上で事業を展開する日本最大の化粧品メーカーです。主な事業内容は、スキンケア、メイクアップ、フレグランス等の化粧品の製造・販売に加え、レストランや美容室の運営、医薬品の販売など幅広く展開しています。 主要製品・ブランドには「SHISEIDO」「クレ・ド・ポー ボーテ」「エリクシール」「アネッサ」といった高付加価値のプレステージブランドから、中価格帯のプレミアムブランド、さらには買収した「Dr. Dennis Gross Skincare」などのメディカル・ダーマブランドまでを有します。 競合環境としては、欧米のロレアルやエスティ ローダー等のグローバルメガブランドと世界市場でシェアを争うほか、中国市場における現地ブランドの台頭や消費行動の変化にさらされています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-23 提出)収益性
営業利益率
-3.0%
≧10%が優良
ROA
-2.2%
≧5%が優良
ROE
-6.6%
≧10%が優良
ROIC
-2.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-2.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
-480.0%
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 米州事業の収益性低下に伴う468億円の巨額減損損失が響き、最終損益は406億円の赤字を計上したが、自己資本比率は47.4%を維持しており財務基盤は健全。
- 日本事業がコア営業利益で前年比50.6%増と回復を牽引する一方、米州(売上高10.1%減)と中国・トラベルリテール事業の苦戦が業績の足かせとなっている。
- 「アクションプラン 2025-2026」による構造改革が進展し、非現金支出の減損を除いたコア営業利益は445億円(前年比22.4%増)と、収益性の改善傾向が鮮明。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-12 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 123.3億円 / 予想: 590.0億円
+71.2%
売上高
実績: 2319.6億円 / 予想: 9900.0億円
+1.6%
3行解説
- 売上高は前年同期比1.6%増の2,320億円にとどまるも、コア営業利益は57.9%増の130億円と大幅な増益を達成した。
- 中国・トラベルリテール事業の利益回復が牽引したほか、構造改革プロジェクト「アクションプラン2025-2026」によるコスト管理が進捗している。
- 台湾工場の閉鎖と国内拠点への製造移管を決定するなど、グローバルでの生産・物流体制の最適化を加速させている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-12 | 2026年12月期 第1四半期 | +71.2% | — | — | — | — |
| 2026-02-10 | 2025年12月期 通期 | — | -4.5% | +10.5% | +7.7% | — |
| 2025-11-10 | 2025年12月期 第3四半期 | — | +0.0% | -7.2% | -14.5% | -12.8% |
| 2025-08-06 | 2025年12月期 第2四半期 | — | -1.2% | +4.8% | -5.7% | -3.8% |
| 2025-05-12 | 2025年12月期 第1四半期 | — | -0.8% | -5.9% | -1.3% | +2.1% |
| 2025-02-10 | 2024年12月期 通期 | -73.1% | +2.7% | -2.2% | +11.4% | +10.8% |
有価証券報告書
2026-03-23 有価証券報告書-第126期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-26 有価証券報告書-第125期(2024/01/01-2024/12/31)