短信要約
1. 要点(3行)
- 8期ぶりの営業黒字化: 第3四半期累計で営業利益1,749万円(前年同期は8,792万円の赤字)と大幅改善し、第3四半期単体での営業黒字は平成29年3月期以来8期ぶりとなる構造改革の成果が見られた。
- 第3四半期単体で急加速: 累計売上高は前年並み(+0.1%)だが、直近の第3四半期(10-12月)単体では前年同期比51.5%増と急回復しており、販売会社の在庫適正化や新製品の受注が寄与している。
- 特別損失による最終大幅赤字: 事業再編損や退職給付制度終了に伴う特別損失を計4.78億円計上したことで、四半期純損失は3.33億円に拡大。財務構造の抜本的整理が進む一方、純資産は減少した。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 17.28億円(前年同期比0.1%増)
- 営業利益: 1,749万円(前年同期は△8,792万円)
- 経常利益: 1,522万円(前年同期は△8,843万円)
- 四半期純利益: △3.33億円(前年同期は△9,711万円)
通期計画に対する進捗率と勢い: 通期計画(売上高29億円、営業利益4.5億円)に対し、売上高の進捗率は59.6%、営業利益は**3.9%**に留まります。前年同期の売上進捗率(63.6%)と比較すると表面上は遅れていますが、同社は例年Q2とQ4に売上が集中する季節性があり、特に今期は3月に大型新製品「ベーシックプラス」の発売を控えているため、Q4偏重の計画となっています。営業利益の進捗は極めて低いものの、Q3単体で黒字化した勢いをQ4でどこまで加速させられるかが焦点です。
3. セグメント別のモメンタム
同社は化粧品製造・販売の単一セグメントですが、事業環境には明確な変化が見られます。
- 勢い(ポジティブ): スキンケア製品の需要が乾燥シーズン入りとともに回復。特に12月発売の新製品「サーマンス ボディエステ」が順調な滑り出しを見せています。また、美容教室の新規動員数が前年比+38.0%と大幅に伸びており、販売チャネルの活性化が確認できます。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 17.3億円 | +0.1% | 17.3億円 |
| 営業利益 | 17,000,000円 | — | -87,000,000円 |
| 経常利益 | 15,000,000円 | — | -88,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -3.3億円 | — | -97,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | -68.09円 | — | -24.07円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 28.9億円 | 35.7億円 |
| 純資産 | 21.0億円 | 22.4億円 |
| 自己資本比率 | 72.3% | 62.6% |
| 自己資本 | 20.9億円 | 22.4億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 29.0億円 | +6.9% |
| 営業利益 | 4.5億円 | +140.6% |
| 経常利益 | 4.5億円 | +139.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 9.32円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |