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ハーバー研究所 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 黒字転換の達成: 前期の21.18億円の純損失から、今期は5.76億円の純利益へと大幅なV字回復を果たし、各段階利益で黒字化を達成した。
  • 販路別の明暗: インバウンド需要を背景に百貨店卸売が前年比16.6%増と牽引する一方、主力の通販(EC含む)は生活防衛意識の高まりで3.9%減と苦戦した。
  • 構造改革の進展: 不採算店舗16店を閉鎖するなどの収益構造改善により、売上高が2.1%減収ながらも営業利益は5.89億円(前期は1.87億円の損失)へと劇的に改善した。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 120.61億円(前年同期比 2.1%減)
  • 営業利益: 5.89億円(前期は1.87億円の損失)
  • 経常利益: 6.08億円(前期は1.91億円の損失)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 5.76億円(前期は21.18億円の損失)
  • 進捗と勢いの変化: 2025年3月期の実績は、前期の巨額赤字(主に減損損失15.76億円の計上による)から脱却し、利益面で急回復を見せた。通期計画に対する進捗は、期初の構造改革が功を奏し、減収増益の体質へ変化している。ただし、2026年3月期の通期予想では営業利益5.0億円(15.2%減)と慎重な見通しを示しており、再成長に向けた投資フェーズに入る勢い。

3. セグメント別のモメンタム

  • 勢い(百貨店卸売): 売上高17.76億円(16.6%増)。インバウンド需要の増加が明確な追い風。メイクアップ化粧品も百貨店の好調に支えられ3.1%増。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 120.6億円 -2.1% 123.2億円
営業利益 5.9億円 -1.9億円
経常利益 6.1億円 -1.9億円
当期純利益(親会社帰属) 5.8億円 -21.2億円
包括利益 5.7億円 -21.1億円
1株当たり当期純利益 152.47円 -560.26円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 123.4億円 124.3億円
純資産 89.3億円 85.1億円
自己資本比率 72.3% 68.4%
自己資本 89.3億円 85.1億円
1株当たり純資産 2,360.75円 2,249.65円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.6% -22.0%
ROA(総資産経常利益率) 4.9% -1.4%
売上高営業利益率 4.9% -1.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 16.2億円 -5.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -1.5億円 -4.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -6.9億円 1.7億円
期末現金及び現金同等物残高 47.4億円 39.6億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 125.5億円 +4.0%
営業利益 5.0億円 -15.2%
経常利益 4.9億円 -19.5%
当期純利益 4.8億円 -16.7%
1株当たり当期純利益 126.93円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 40円 40円
配当性向:当期 26.2% / 前期 — 純資産配当率:当期 1.7% / 前期 1.6%