株式会社シーボンは、スキンケア製品を主軸とする化粧品・医薬部外品の製造販売およびアフターサービスを提供する企業です。「製販一貫体制」を強みとし、自社工場「生産センター」で製造した製品を、会員制の「シーボン フェイシャリストサロン」を中心とした直営店(売上高の93.9%)で販売する独自のビジネスモデルを展開しています。会員に対して肌診断や東洋式トリートメントなどのアフターサービスを提供することで、高い顧客ロイヤリティを維持しています。競合環境としては、高価格帯の基礎化粧品市場において大手化粧品メーカーやサロン系ブランドと競合していますが、独自の会員制度と対面サービスによる差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
1.9%
≧10%が優良
ROA
2.0%
≧5%が優良
ROE
2.4%
≧10%が優良
ROIC
2.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
4.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
481.7%
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 60周年プロジェクトに伴う製品刷新や新規顧客獲得(前年同期比12.7%増)により、純利益は1.36億円と黒字転換を達成した。
- 本社ビル建替え等の投資支出(8.83億円)が嵩む一方、営業CFは0.43億円の赤字であり、本業のキャッシュ創出力に課題が残る。
- 自己資本比率66.9%と財務健全性は高いが、新規事業「イマトリ」の苦戦や中国市場の低迷、店舗人員の採用難が将来の懸念材料。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.3億円 / 予想: 2.0億円
—
売上高
実績: 21.9億円 / 予想: 91.2億円
+8.8%
2Q
営業利益
実績: 1.3億円 / 予想: 2.0億円
—
売上高
実績: 46.1億円 / 予想: 91.2億円
+6.9%
3Q
営業利益
実績: 1.3億円 / 予想: 2.0億円
+236.8%
売上高
実績: 69.1億円 / 予想: 91.2億円
+5.8%
通期
営業利益
実績: 2.5億円 / 予想: 未開示
+48.0%
売上高
実績: 92.7億円 / 予想: 未開示
+4.9%
3行解説
- 2026年3月期は、売上高92.6億円(前年比4.8%増)、営業利益2.5億円(同48.1%増)と増収の大幅増益で着地。
- 規約変更に伴う契約負債の振替(約1.5億円)や店舗改装等のブランディング施策が寄与し、各段階利益が大幅に改善。
- 営業キャッシュフローが7.6億円のプラスへ転換したほか、次期より新たな中期経営計画を始動。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | +48.0% | — | — | — | — |
| 2026-02-05 | 2026年3月期 第3四半期 | +236.8% | +0.9% | -4.5% | +6.6% | -1.0% |
| 2025-11-06 | 2026年3月期 第2四半期 | — | -1.1% | -2.8% | -3.0% | -5.6% |
| 2025-08-07 | 2026年3月期 第1四半期 | — | -0.2% | -2.1% | -3.2% | -6.6% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | +489.7% | -0.7% | +4.2% | +1.6% | +1.3% |
| 2025-02-06 | 2025年3月期 第3四半期 | -41.5% | +1.6% | +1.2% | +9.7% | +11.5% |
有価証券報告書
2025-06-26 有価証券報告書-第60期(2024/04/01-2025/03/31)