ポーラ・オルビスホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益面での着実な改善: 売上高は1,702億円(前期比0.0%減)と横ばいながら、適切な費用コントロールにより営業利益は156億円(同13.6%増)と二桁増益を達成。
  • 基幹ブランドの苦戦と構造改革: 主力の「POLA」ブランドが国内・海外ともに振るわず、セグメント売上は微減。これを受け、2026年に160名規模の希望退職実施(特別損失14億円見込み)という踏み込んだ構造改革を発表。
  • 不動産事業の躍進: 前年に竣工した「ポーラ青山ビルディング」の稼働が寄与し、不動産事業の営業利益が4.2億円(前期比447.4%増)と急拡大し、全体を支える構図。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,702億85百万円(前期比0.0%減)
  • 営業利益: 156億93百万円(同13.6%増)
  • 経常利益: 170億22百万円(同5.8%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 94億72百万円(同2.0%増)

通期計画に対する進捗率は、最終着地のため100%です。前期(2024年12月期)が売上高1.7%減、営業利益14.1%減であったことと比較すると、減収に歯止めをかけ、利益率を改善(営業利益率8.1%→9.2%)させた点は評価できます。

3. セグメント別のモメンタム

  • ビューティケア事業(減速傾向): 売上高1,641億円(同0.6%減)。「ORBIS」は高付加価値スキンケアが好調で国内売上を伸ばしましたが、基幹の「POLA」が二次流通抑制の影響や中国市場の景気減速により苦戦。セグメント利益は158億円(同6.2%増)を確保しましたが、ブランド間の勢いの差が鮮明です。

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 1702.8億円 +0.0% 1703.6億円
営業利益 156.9億円 +13.6% 138.1億円
経常利益 170.2億円 +5.8% 160.8億円
当期純利益(親会社帰属) 94.7億円 +2.0% 92.9億円
包括利益 96.9億円 +7.6% 90.1億円
1株当たり当期純利益 42.81円 41.97円
希薄化後1株当たり純利益 42.76円 41.93円

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 1979.1億円 2003.2億円
純資産 1630.9億円 1649.2億円
自己資本比率 82.3% 82.2%
自己資本 1628.3億円 1646.6億円
1株当たり純資産 735.91円 744.16円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.8% 5.6%
ROA(総資産経常利益率) 8.5% 8.0%
売上高営業利益率 9.2% 8.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 185.4億円 261.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 78.8億円 121.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 123.6億円 133.8億円
期末現金及び現金同等物残高 619.5億円 473.1億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1730.0億円 +1.6%
営業利益 173.0億円 +10.2%
経常利益 173.0億円 +1.6%
当期純利益 90.0億円 +5.0%
1株当たり当期純利益 40.67円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 21円 21円
期末 31円 31円
配当性向:当期 121.5% / 前期 123.9% 純資産配当率:当期 7.0% / 前期 6.9%

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