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小林製薬 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 紅麹関連製品の事案に伴う特別損失(減損損失等)計183.3億円が響き、当期純利益は36.5億円(前年同期比63.7%減)と大幅な減益となった。
  • 国内事業は広告自粛の影響から営業利益が139.6億円(同39.9%減)と急落したが、2025年7月からの広告再開により足元の売上は回復基調にある。
  • 利益激減の中でも年間配当は104円(2円増配)を維持し、2026年度も106円への増配を予想するなど、株主還元姿勢の堅持が唯一のポジティブ材料。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期(通期)の連結業績は以下の通り。

  • 売上高: 1,657.4億円(前年同期比0.1%増)
  • 営業利益: 149.2億円(同40.0%減)
  • 経常利益: 169.9億円(同36.7%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 36.5億円(同63.7%減)

本決算は通期実績のため進捗率は100%だが、2026年2月3日に修正された予想値通りの着地となった。前年同期比では、売上高が横ばいの一方、各段階利益が3割〜6割超の減少となっており、紅麹問題によるブランド毀損と一過性費用の甚大さが数字に表れている。

3. セグメント別のモメンタム

  • 国内事業(勢い:減速→回復): 売上高1,229.2億円(同0.8%減)、セグメント利益139.6億円(同39.9%減)。通販事業が広告停止や定期解約により苦戦した一方、店頭販売は新製品「のどぬ~る 鎮痛ドロップ」の寄与やインバウンド需要で下期から持ち直している。

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 1657.4億円 +0.1% 1656.0億円
営業利益 149.2億円 +40.0% 248.6億円
経常利益 169.9億円 +36.7% 268.6億円
当期純利益(親会社帰属) 36.6億円 +63.7% 100.7億円
包括利益 50.9億円 +68.0% 159.2億円
1株当たり当期純利益 49.19円 135.42円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 2753.3億円 2653.7億円
純資産 2110.1億円 2134.7億円
自己資本比率 76.3% 80.2%
自己資本 2102.1億円 2127.8億円
1株当たり純資産 2,827.68円 2,862.28円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 1.7% 4.8%
ROA(総資産経常利益率) 6.3% 10.1%
売上高営業利益率 9.0% 15.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 255.9億円 112.5億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 1.5億円 184.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 79.2億円 77.7億円
期末現金及び現金同等物残高 646.9億円 459.7億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1730.0億円 +4.4%
営業利益 125.0億円 +16.2%
経常利益 130.0億円 +23.5%
当期純利益 100.0億円 +173.5%
1株当たり当期純利益 134.52円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 43円 44円
期末 59円 60円
配当性向:当期 211.4% / 前期 75.3% 純資産配当率:当期 3.7% / 前期 3.6%

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