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小林製薬

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4967 プライム

小林製薬株式会社は、家庭用品(芳香・消臭剤、衛生雑貨、カイロ)およびOTC医薬品(一般用医薬品)、口腔衛生品などを展開する大手日用品・医薬品メーカーです。「あったらいいな」をカタチにするニッチ戦略を強みとし、主要製品には「アンメルツ」「アイボン」「ブルーレット」「サワデー」「熱さまシート」「桐灰カイロ」などがあります。 主要な顧客は卸売業の株式会社PALTAC(売上高比率39.7%)および株式会社あらた(10.2%)です。競合環境としては、大手日用品メーカーや製薬会社と競合しますが、独自の製品開発力により高い市場シェアを維持しています。

市場ポジション

プライム市場 / 化学

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-25 提出)

収益性

営業利益率

9.0%

≧10%が優良

ROA

5.5%

≧5%が優良

ROE

1.7%

≧10%が優良

ROIC

6.9%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

0.1%

≧10%が優良

営業利益成長率

-40.0%

≧10%が優良

EPS成長率

-63.7%

≧10%が優良

3行解説

  • 紅麹関連製品の健康被害事案により、回収・補償費用(特別損失36.9億円)および信頼失墜に伴う国内事業の利益急減(セグメント利益39.9%減)を記録した。
  • 仙台新工場の収益性低下等に伴う147.7億円の巨額減損損失を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は前年比63.7%減の36.5億円と大幅増益から一転して沈み込んだ。
  • 一方で、自己資本比率76.3%の盤石な財務基盤を背景に、配当性向211.4%となる104円配当(30期連続増配計画)を維持し、株主還元姿勢を鮮明にしている。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2025-12 通期 、2026-02-10 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
-49.6%
売上高
-10.6%
2Q
営業利益
-29.8%
売上高
-5.6%
3Q
営業利益
-32.3%
売上高
-2.1%
通期
営業利益
-40.0%
売上高
+0.1%

3行解説

  • 紅麹関連製品の事案に伴う特別損失(減損損失等)計183.3億円が響き、当期純利益は36.5億円(前年同期比63.7%減)と大幅な減益となった。
  • 国内事業は広告自粛の影響から営業利益が139.6億円(同39.9%減)と急落したが、2025年7月からの広告再開により足元の売上は回復基調にある。
  • 利益激減の中でも年間配当は104円(2円増配)を維持し、2026年度も106円への増配を予想するなど、株主還元姿勢の堅持が唯一のポジティブ材料。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-02-10 2025年12月期 通期 -40.0% -0.1% +6.7% +7.9%
2025-11-11 2025年12月期 第3四半期 -32.3% +0.1% +1.3% -3.6% -6.6%
2025-08-05 2025年12月期 第2四半期 -29.8% -0.7% -2.6% -3.6% -9.0%
2025-05-09 2025年12月期 第1四半期 -49.6% -2.1% -3.7% +0.3% -6.7%
2025-02-10 2024年12月期 通期 -3.6% +0.9% -2.7% +0.1% +4.0%