小林製薬は、家庭用品(芳香・消臭剤)、健康食品、医薬品、口腔衛生品を主軸とする製造販売会社です。「“あったらいいな”をカタチにする」というブランドスローガンのもと、ニッチ市場での独創的な製品開発に強みを持ちます。主要製品には「アンメルツ」「アイボン」「ブルーレット」「サワデー」「熱さまシート」などがあり、卸売大手の株式会社PALTAC(売上高比率43.3%)が最大の主要顧客です。競合環境としては、ライオンやアース製薬などの大手日用品メーカーと一部領域で競合しますが、独自の製品特性により差別化を図ってきました。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2024-12 期末、2025-03-28 提出)収益性
営業利益率
15.0%
≧10%が優良
ROA
9.3%
≧5%が優良
ROE
4.8%
≧10%が優良
ROIC
8.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-4.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
-3.6%
≧10%が優良
EPS成長率
-49.5%
≧10%が優良
3行解説
- 紅麹関連製品の自主回収に伴う特別損失125.2億円の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比50.5%減の100.6億円に急落。
- 国内ヘルスケア事業が紅麹問題で大幅減収(11.7%減)となる一方、米国を中心とする国際事業(6.1%増)が下支えする明暗の分かれる内容。
- 中期経営計画は撤回され、ガバナンスの抜本改革とSKU(製品数)25%削減を柱とする構造改革による信頼回復が投資判断の最優先事項。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2025-12 通期 、2026-02-10 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 25.4億円 / 予想: 140.0億円
+49.6%
売上高
実績: 326.1億円 / 予想: 1710.0億円
+10.6%
2Q
営業利益
実績: 66.5億円 / 予想: 140.0億円
+29.8%
売上高
実績: 690.2億円 / 予想: 1710.0億円
+5.6%
3Q
営業利益
実績: 115.0億円 / 予想: 140.0億円
+32.3%
売上高
実績: 1120.4億円 / 予想: 1710.0億円
+2.1%
通期
営業利益
実績: 149.2億円 / 予想: 125.0億円
+40.0%
売上高
実績: 1657.4億円 / 予想: 1730.0億円
+0.1%
3行解説
- 紅麹関連製品の事案に伴う特別損失(減損損失等)計183.3億円が響き、当期純利益は36.5億円(前年同期比63.7%減)と大幅な減益となった。
- 国内事業は広告自粛の影響から営業利益が139.6億円(同39.9%減)と急落したが、2025年7月からの広告再開により足元の売上は回復基調にある。
- 利益激減の中でも年間配当は104円(2円増配)を維持し、2026年度も106円への増配を予想するなど、株主還元姿勢の堅持が唯一のポジティブ材料。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-10 2025-12 通期 2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-11 2025-12 第3四半期 2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-05 2025-12 第2四半期 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-05-09 2025-12 第1四半期 2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-03-28 2024-12 期末 有価証券報告書-第107期(2024/01/01-2024/12/31)
短信
2025-02-10 2024-12 通期 2024年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)