短信要約
1. 要点(3行)
- 生成AI需要が業績を牽引: 先端半導体パッケージ基板向け密着向上剤「CZシリーズ」の需要が極めて旺盛で、売上高・各段階利益ともに過去最高を更新。
- 利益率の大幅な改善: 薬品出荷高の増加と高付加価値製品へのシフトにより、営業利益率は前期の25.0%から27.4%へ上昇し、収益性が向上。
- 還元姿勢の強化: 年間配当を前期の45円から96円(配当性向35.3%)へ大幅増配。次期も同水準の96円を維持する計画で、株主還元に積極的。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期(通期)の連結業績は、売上高209.4億円(前期比14.9%増)、営業利益57.4億円(同26.0%増)、経常利益60.5億円(同29.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益50.2億円(同119.4%増)となりました。
- 進捗状況: 本資料は通期決算のため進捗率は100%ですが、期初予想や市場の期待を上回る着地となりました。特に純利益の倍増は、補助金収入(約5.4億円)や前期の税金計上による反動といった一過性要因も含まれますが、本業の営業利益ベースで26%増益を達成しており、勢いは非常に強いと言えます。
3. セグメント別のモメンタム
- 薬品事業(勢い:大): 売上高202.1億円(同15.6%増)。生成AI関連の先端パッケージ基板向け製品が牽引し、過去最高売上を記録。特に日本(+8.6%)、台湾(+16.9%)、珠海(+20.6%)とアジア圏での成長が顕著です。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 209.5億円 | +14.9% | 182.3億円 |
| 営業利益 | 57.5億円 | +26.0% | 45.6億円 |
| 経常利益 | 60.5億円 | +29.2% | 46.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 50.3億円 | +119.4% | 22.9億円 |
| 包括利益 | 57.8億円 | +94.6% | 29.7億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 272.14円 | — | 122.38円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 364.2億円 | 330.4億円 |
| 純資産 | 304.7億円 | 269.0億円 |
| 自己資本比率 | 83.7% | 81.4% |
| 自己資本 | 304.7億円 | 269.0億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,668.73円 | 1,436.45円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 17.5% | 8.9% |
| ROA(総資産経常利益率) | 17.4% | 15.2% |
| 売上高営業利益率 | 27.4% | 25.0% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 39.8億円 | 42.0億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -33.9億円 | 51,000,000円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -22.5億円 | -8.7億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 87.5億円 | 102.5億円 |
来期予想
2026-01 〜 2026-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 225.0億円 | +7.4% |
| 営業利益 | 65.0億円 | +13.1% |
| 経常利益 | 65.5億円 | +8.2% |
| 当期純利益 | 46.0億円 | -8.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 251.91円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 20円 | 25円 |
| 期末 | 25円 | 71円 |
配当性向:当期 35.3% / 前期 36.8%
純資産配当率:当期 6.2% / 前期 3.3%