短信要約
1. 要点(3行)
- 生成AI向け半導体・基板用めっき薬品が牽引し、売上高は前年同期比19.0%増の75.36億円と大幅な増収を達成。
- 営業利益は原材料高や自動車向けの停滞が響き2.71億円(同1.9%増)の微増に留まる一方、政策保有株式の売却益により中間純利益は6.24億円を確保。
- 通期計画に対し売上・各利益ともに50%超の進捗率となっており、業績予想の上方修正も発表されるなど、足元のモメンタムは強含み。
2. 直近の業績と進捗率
第2四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 75.36億円(前年同期比 +19.0%)
- 営業利益: 2.71億円(同 +1.9%)
- 経常利益: 3.78億円(同 +5.0%)
- 中間純利益: 6.24億円(同 △24.0%)
通期計画に対する進捗率: 売上高は53.8%、営業利益は53.1%、経常利益は56.4%と、概ね50%を上回るペースで推移しています。中間純利益(進捗率43.0%)が前年比で減少しているのは、前年同期に計上された投資有価証券売却益(7.74億円)に対し、今期は4.69億円と売却規模が縮小した一過性要因によるもので、本業の勢いは前年より増しています。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメントですが、用途別の明暗が鮮明です。
- 「勢い」あり: プリント基板・半導体搭載基板用(売上38.06億円)。生成AI向けの旺盛な需要を背景に、AIサーバやデータセンター向けが強力に牽引しています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 75.4億円 | +19.0% | 63.3億円 |
| 営業利益 | 2.7億円 | +1.9% | 2.7億円 |
| 経常利益 | 3.8億円 | +5.0% | 3.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 6.2億円 | -24.0% | 8.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 108.04円 | — | 142.56円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 107.2円 | — | 141.29円 |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 182.8億円 | 158.6億円 |
| 純資産 | 155.7億円 | 135.9億円 |
| 自己資本比率 | 84.7% | 85.2% |
| 自己資本 | 154.8億円 | 135.1億円 |
| 1株当たり純資産 | 2,675.83円 | 2,338.53円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 140.0億円 | +11.0% |
| 営業利益 | 5.1億円 | +1.5% |
| 経常利益 | 6.7億円 | +1.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 250.64円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 63円 | 63円 |
| 期末 | 63円 | 63円 予想 |
| 年間合計 | 126円 | 126円 予想 |