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東洋ドライルーブ 四半期進捗

決算短信(2025-06 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 前期(2025年6月期)は大幅増収増益で着地: 売上高は前期比10.5%増、経常利益は21.0%増と好調で、配当も当初予想の60円から96円(前期57円)へ大幅に増額。
  • 自動車・カメラ市場の回復が牽引: 自動車の認証不正問題に伴う停止期間の解消や、高級デジタルカメラ向けの堅調な需要が業績を押し上げた。
  • 今期(2026年6月期)は一転して20%の営業減益予想: 米国の通商政策リスクや原材料・労務費の上昇を織り込み、売上高は微増(0.1%増)にとどまる保守的な計画。

2. 直近の業績と進捗率

2025年6月期の通期実績は、売上高51.94億円(前期比10.5%増)、営業利益7.80億円(同19.2%増)、経常利益9.76億円(同21.0%増)となりました。

  • 進捗率と勢い: 通期実績は、期中に出された修正予想を上回るペースで着地しました。前年同期比(営業利益154.0%増)と比べると伸び率は鈍化しているように見えますが、原材料高を設備投資による効率化で吸収し、増益幅を確保した点は評価できます。
  • 配当性向の向上: 当期純利益の好調を受け、期末配当を大幅に上積み(24円追加)し、年間96円としました。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメント(ドライルーブ事業)ですが、用途別の勢いは以下の通りです。

  • 自動車部品(勢い:強): 前連結会計年度比10.7%の増収。パワートレインの構成変化(EV化等)の影響はあるものの、内装・外装や電装部品の受注増加が寄与しました。

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進捗詳細

今期実績

2024-07 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2023-07 〜 2024-06
売上高 51.9億円 +10.5% 47.0億円
営業利益 7.8億円 +19.2% 6.5億円
経常利益 9.8億円 +21.0% 8.1億円
当期純利益(親会社帰属) 7.0億円 +13.9% 6.2億円
包括利益 8.5億円 +10.3% 7.8億円
1株当たり当期純利益 530.93円 466.23円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2024-06末
総資産 128.2億円 120.1億円
純資産 103.7億円 96.0億円
自己資本比率 80.8% 79.9%
自己資本 103.6億円 96.0億円
1株当たり純資産 7,827.22円 7,250.94円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 7.0% 6.7%
ROA(総資産経常利益率) 7.9% 7.0%
売上高営業利益率 15.0% 13.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 9.4億円 14.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -20.3億円 -10.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -75,000,000円 -1.4億円
期末現金及び現金同等物残高 30.3億円 41.8億円

来期予想

2025-07 〜 2026-06

項目 予想 前年比(予想)
売上高 52.0億円 +0.1%
営業利益 6.2億円 -20.2%
経常利益 8.2億円 -15.9%
当期純利益 6.0億円 -14.6%
1株当たり当期純利益 453.41円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 27円 36円
期末 30円 60円
配当性向:当期 18.1% / 前期 12.2% 純資産配当率:当期 1.3% / 前期 0.8%