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東洋ドライルーブ

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4976 スタンダード

東洋ドライルーブは、固体被膜潤滑剤「ドライルーブ」の開発・製造・販売、およびそれを用いたコーティング加工を主業とする研究開発型企業です。ドライルーブとは、二硫化モリブデンやフッ素樹脂などを主成分とし、金属や樹脂の表面に潤滑性、耐摩耗性、電気特性などの特殊機能を付与する機能性被膜です。 収益構造は、自社開発した潤滑剤そのものを販売する「製品販売」と、顧客の部品を預かり自社工場でコーティングを施す「加工受託」の二本柱で構成されています。特に自動車、電気・電子、光学機器の精密部品における摩擦低減や耐久性向上において、不可欠な部材・工程として組み込まれています。

市場ポジション

スタンダード市場 / 化学

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-06 期末、2025-09-25 提出)

収益性

営業利益率

15.0%

≧10%が優良

ROA

6.3%

≧5%が優良

ROE

7.0%

≧10%が優良

ROIC

5.1%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

10.5%

≧10%が優良

営業利益成長率

19.2%

≧10%が優良

EPS成長率

13.9%

≧10%が優良

3行解説

  • 固体被膜潤滑剤の専業メーカーとして、自動車や精密機器の特定部位(ニッチ市場)で高いシェアと強固な顧客基盤を保有。
  • 自己資本比率約80%という極めて強固な財務体質と、創業家による安定した長期的な経営体制が特徴。
  • 自動車の電動化(EV化)やデジタルカメラの高級化といった産業構造の変化に対応し、グローバルでの生産・供給体制を拡充中。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-06 第2四半期 、2026-02-13 15:45 提出)

進捗

1Q
営業利益
-10.2%
売上高
+5.4%
2Q
営業利益
-19.5%
売上高
+4.0%

3行解説

  • 増収減益の着地: 売上高は自動車・光学向けの好調で前年同期比4.0%増と堅調だったが、人件費や外注費の上昇、先行投資(研究開発・減価償却費)が重なり、営業利益は19.5%減と大幅な減益。
  • 株式分割と実質増配: 2026年1月1日付で1株→3株の株式分割を実施。年間配当は分割前換算で100.1円(前年96円)となり、実質的な増配を継続。
  • 不透明な外部環境への警戒: トランプ関税やレアアース調達、為替変動など、マクロ経済リスクに対する経営陣の慎重なスタンスが鮮明。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-02-13 2026年6月期 第2四半期 -19.5% +0.3% +3.4% +0.4%
2025-11-14 2026年6月期 第1四半期 -10.2% +1.4% +2.5% -2.6% -70.3%
2025-08-08 2025年6月期 通期 +19.3% -1.3% -3.8% +4.5% -4.1%
2025-05-15 2025年6月期 第3四半期 +18.9% +1.6% +2.4% +14.5% +13.7%
2025-02-14 2025年6月期 第2四半期 +12.3% +1.2% +4.6% +5.1% +1.8%