大成ラミックグループ 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年3月期は売上高10.1%増、営業利益46.3%増と大幅な増収増益を達成。価格改定の効果と海外(米州)市場の伸長、円安メリットが業績を牽引した。
  • 記念配当10円を含む年間配当80円への増配(前期比+10円)を決定した一方、2026年3月期は原材料高や投資継続により、30.5%の営業減益を見込む慎重な見通し。
  • 持株会社体制への移行準備として子会社2社を新設し、国内生産体制の強化と海外事業の拡大に向けたリソース集中を加速させる構造改革局面にある。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 308.5億円(前年同期比10.1%増)
  • 営業利益: 23.7億円(同46.3%増)
  • 経常利益: 24.0億円(同45.1%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 16.9億円(同56.0%増)
  • 進捗率と勢い: 2025年3月期の実績は、通期計画(当初予想)を上回って着地したと推察される極めて強い勢い。特に下期にかけて価格転嫁の浸透と海外需要の取り込みが進み、各段階利益で45%〜56%という高い増益率を記録した。

3. セグメント別のモメンタム

  • 包装フィルム部門(売上高 268.1億円 / 前年同期比8.8%増): 【勢い:強】国内は在庫調整の一巡と受注回復、価格改定効果で増収増益。海外も米州地域が堅調で、円安の為替影響(プラス要因)も寄与。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 308.5億円 +10.1% 280.3億円
営業利益 23.7億円 +46.3% 16.2億円
経常利益 24.0億円 +45.1% 16.5億円
当期純利益(親会社帰属) 16.9億円 +56.0% 10.8億円
包括利益 16.4億円 +5.8% 15.5億円
1株当たり当期純利益 268円 170.33円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 342.2億円 327.4億円
純資産 251.6億円 239.5億円
自己資本比率 73.5% 73.2%
自己資本 251.6億円 239.5億円
1株当たり純資産 3,986.7円 3,798.05円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.9% 4.6%
ROA(総資産経常利益率) 7.2% 5.2%
売上高営業利益率 7.7% 5.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 33.4億円 24.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -21.4億円 -21.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -5.0億円 -10.4億円
期末現金及び現金同等物残高 57.8億円 50.9億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 320.5億円 +3.9%
営業利益 16.5億円 -30.5%
経常利益 17.4億円 -27.4%
当期純利益 12.2億円 -27.8%
1株当たり当期純利益 193.33円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 33円 33円
期末 37円 47円
配当性向:当期 29.9% / 前期 41.1% 純資産配当率:当期 2.1% / 前期 1.9%