大成ラミックグループ 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 包装フィルムの価格改定や米州での需要増により売上高は4.8%増となったが、人件費・物流費等のコスト増が利益を圧迫し、営業利益は12.1%減、純利益は34.1%減と二桁の減益。
  • 包装機械部門の失速: 国内は堅調な一方、海外(東アジア・米州)での大口案件の反動減や販売台数の減少が響き、部門売上高は8.1%減とブレーキがかかった。
  • コスト転嫁の遅れ: 継続的な価格改定を進めているものの、原材料価格の高止まりや物流コスト上昇分を完全に吸収するには至っておらず、収益性の改善が急務となっている。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 82.23億円(前年同期比 +4.8%)
  • 営業利益: 6.88億円(同 △12.1%)
  • 経常利益: 6.90億円(同 △18.6%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 3.84億円(同 △34.1%)

【通期計画に対する進捗率】 通期予想(営業利益16.5億円)に対し、第1四半期時点の進捗率は**41.7%**に達しています。前年同期の進捗ペース(前年Q1実績7.82億円に対し通期23.7億円※実績ベースで試算)と比較しても、計画数値が保守的(前期比30.5%減益予想)であるため、表面上の進捗率は高く見えます。しかし、前年同期比での利益の勢いは明らかに減速しており、通期での利益確保には依然として不透明感が残ります。

3. セグメント別のモメンタム

  • 包装フィルム部門(勢い:維持)

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 82.2億円 +4.8% 78.5億円
営業利益 6.9億円 -12.1% 7.8億円
経常利益 6.9億円 -18.6% 8.5億円
当期純利益(親会社帰属) 3.8億円 -34.1% 5.8億円
包括利益 3.4億円 -52.5% 7.1億円
1株当たり当期純利益 61.09円 92.5円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 337.9億円 342.2億円
純資産 250.8億円 251.6億円
自己資本比率 74.2% 73.5%
自己資本 250.8億円 251.6億円
1株当たり純資産 4,004.15円 3,986.7円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 320.5億円 +3.9%
営業利益 16.5億円 -30.5%
経常利益 17.4億円 -27.4%
当期純利益 12.2億円 -27.8%
1株当たり当期純利益 193.33円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 33円 33円 予想
期末 47円 37円 予想
年間合計 80円 70円 予想