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日本精蝋 四半期進捗

決算短信(2024-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2024年12月期は、製品価格改定の浸透と不採算な重油販売の抑制(脱重油)により、営業利益22.45億円(前年同期は5.52億円の赤字)と劇的なV字回復を達成。
  • 財務面では自己資本比率が12.6%から19.1%へ大幅に改善し、営業CFも29.43億円(前年比2倍超)とキャッシュ創出力が大幅に強化された。
  • 2025年12月期予想は、原油・為替の不透明感を織り込み営業利益14億円(37.7%減)と保守的な減益計画を提示。復配も「未定」を継続し、慎重な姿勢が目立つ。

2. 直近の業績と進捗率

2024年12月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 220.45億円(前年同期比 1.6%増)
  • 営業利益: 22.45億円(前年同期は5.52億円の損失から大幅黒字化)
  • 経常利益: 16.82億円(前年同期は7.85億円の損失)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 17.76億円(前年同期は12.21億円の損失)

進捗率と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対しては100%の着地ですが、前年同期の営業利益率マイナス2.5%から、当期は10.2%へと急伸しており、収益性は劇的に改善しました。ワックスの製品価格が20%上昇したことが、原材料高騰(円安・原油高)を大幅に上回る利益をもたらしました。

3. セグメント別のモメンタム

石油精製及び石油製品の製造販売事業の単一セグメントですが、製品別では以下の「勢い」と「減速」が見られます。

  • ワックス販売(勢い): 国内売上高は前年比17.9%増(136.5億円)と好調。数量は2.4%減と微減したものの、高付加価値化と価格改定(単価+20%)が寄与しました。

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進捗詳細

今期実績

2024-01 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-01 〜 2023-12
売上高 220.4億円 +1.6% 217.0億円
営業利益 22.4億円 -5.5億円
経常利益 16.8億円 -7.8億円
当期純利益(親会社帰属) 17.8億円 -12.2億円
包括利益 18.9億円 -16.1億円
1株当たり当期純利益 89.96円 -61.87円
希薄化後1株当たり純利益 58.65円

財務状態

項目 2024-12末 2023-12末
総資産 297.3億円 300.0億円
純資産 56.7億円 37.8億円
自己資本比率 19.1% 12.6%
自己資本 56.7億円 37.8億円
1株当たり純資産 287.3円 191.61円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 37.6% -26.6%
ROA(総資産経常利益率) 5.6% -2.5%
売上高営業利益率 10.2% -2.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 29.4億円 14.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -1.5億円 -5.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -23.7億円 -11.2億円
期末現金及び現金同等物残高 23.0億円 18.4億円

来期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 213.0億円 -3.4%
営業利益 14.0億円 -37.7%
経常利益 8.6億円 -48.9%
当期純利益 7.9億円 -55.5%
1株当たり当期純利益 40円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 0円
配当性向:当期 — / 前期 — 純資産配当率:当期 — / 前期 —