短信要約
1. 要点(3行)
- 営業損益の赤字転落: 売上高は前年同期比1.3%増の137億円と微増ながら、原材料価格の高騰や人件費上昇が響き、前年同期の黒字(7,600万円)から3億1,700万円の営業損失へと転落した。
- セグメント間の明暗: 道路舗装事業が受注好調と価格転嫁で大幅増益(50.6%増)となった一方、主力のアスファルト応用加工製品事業が原材料高の影響を吸収できず、セグメント利益が半減(54.4%減)し全体を押し下げた。
- 低調な進捗と通期へのハードル: 親会社株主に帰属する四半期純利益はわずか300万円(前年同期比94.3%減)に留まり、通期計画に対する利益進捗率は極めて低く、下期に向けた大幅な巻き返しが必須の状況である。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 137億円(前年同期比1.3%増)
- 営業利益: △3.17億円(前年同期は0.76億円の黒字)
- 経常利益: △1.14億円(前年同期は1.64億円の黒字)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 300万円(前年同期比94.3%減)
通期計画に対する進捗率:
- 売上高:17.1%(前年同期の進捗率17.9%に対し、ほぼ横ばい)
- 営業利益:進捗なし(通期予想70億円に対し赤字着地)
- 純利益:0.06%(通期予想49億円に対し、ほぼゼロ)
第1四半期は公共投資の端境期で利益が出にくい季節性があるものの、前年同期に比べても利益水準の悪化が顕著であり、非常に厳しいスタートと言えます。
3. セグメント別のモメンタム
- アスファルト応用加工製品事業(減速): 売上高52.6億円(3.9%減)、セグメント利益3.83億円(54.4%減)。高付加価値製品の販売拡大に努めたものの、原油価格に連動する原材料価格の高止まりが利益を強く圧迫しています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 137.0億円 | +1.3% | 135.3億円 |
| 営業利益 | -3.2億円 | — | 76,000,000円 |
| 経常利益 | -1.1億円 | — | 1.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 3,000,000円 | -94.3% | 54,000,000円 |
| 包括利益 | 1.1億円 | — | -1.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 0.11円 | — | 1.87円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1079.2億円 | 1123.7億円 |
| 純資産 | 754.3億円 | 773.2億円 |
| 自己資本比率 | 69.9% | 68.8% |
| 自己資本 | 754.2億円 | 773.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 800.0億円 | +5.6% |
| 営業利益 | 70.0億円 | +11.7% |
| 経常利益 | 73.0億円 | +3.6% |
| 当期純利益 | 49.0億円 | +1.1% |
| 1株当たり当期純利益 | 168.35円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 35円 | 40円 予想 |
| 期末 | 40円 | 40円 予想 |
| 年間合計 | 75円 | 80円 予想 |