短信要約
1. 要点(3行)
- 在庫影響による巨額の会計上の損失(848億円)により、親会社株主帰属利益が145億円の赤字に転落する見かけ上の苦戦。
- 一方で、在庫影響を除いた実力ベースの営業利益は1,351億円(前年同期比55.0%増)と、石油製品マージンの改善により極めて堅調。
- 子会社だったJX金属の上場・持分法適用会社化に伴い、会計構造が「非継続事業」を含む複雑な構成へ変化している点に注意が必要。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 2兆8,699億円(前年同期比4.2%減)
- 営業利益: 502億円(同59.7%減)
- 税引前利益: 443億円(同63.3%減)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: △145億円(前年同期は816億円の黒字)
通期計画に対する進捗率と勢いの変化: 通期営業利益予想3,600億円に対する進捗率は**14.0%に留まります。ただし、これは原油価格下落に伴う在庫評価損が主因です。在庫影響を除いた実力ベースの通期予想4,100億円に対しては、Q1で1,351億円を稼ぎ出しており、進捗率は32.9%**と極めて順調な滑り出しです。前年同期の勢いと比較しても、マージンの改善により実質的な稼ぐ力は向上しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 石油製品ほか(減速): 営業利益は40億円(前年同期比736億円減)。構造的な国内需要減(販売数量3.4%減)に加え、在庫影響が利益を押し下げました。ただし、在庫除き利益は888億円(同489億円増)と、輸出環境やマージン管理により「強い勢い」を維持しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 28699.7億円 | -4.2% | 29958.7億円 |
| 営業利益 | 503.0億円 | -59.7% | 1249.4億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 117000.0億円 | -5.1% |
| 営業利益 | 3600.0億円 | +239.3% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 13円 | 15円 予想 |
| 期末 | 13円 | 15円 予想 |
| 年間合計 | 26円 | 30円 予想 |