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ENEOSホールディングス

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5020 プライム

ENEOSホールディングス株式会社は、国内最大の石油精製・販売シェアを誇るエネルギー・素材企業グループの持株会社です。

  • 事業内容: 主に「石油製品ほか(燃料油、水素等)」、「石油・天然ガス開発(E&P)」、「機能材(合成ゴム等)」、「電気」、「再生可能エネルギー」の5セグメントを展開。なお、旧来の柱であった「金属事業(JX金属)」は2025年3月の新規上場に伴い持分法適用会社化し、非継続事業に分類されています。
  • 主要製品・サービス: ガソリン、灯油、潤滑油、LNG、銅箔、高機能材料、電力販売など。
  • 競合環境: 国内では出光興産、コスモエネルギーHDとの三つ巴の状況ですが、脱炭素化に伴う国内石油需要の減退(2040年に4割減予想)を受け、グローバルなエネルギーメジャーや素材メーカーとの競争、および新エネルギー分野での先行投資競争に直面しています。

市場ポジション

プライム市場 / 石油・石炭製品

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)

収益性

営業利益率

0.9%

≧10%が優良

ROA

1.1%

≧5%が優良

ROE

7.1%

≧10%が優良

ROIC

1.2%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-0.2%

≧10%が優良

営業利益成長率

-72.2%

≧10%が優良

EPS成長率

-16.4%

≧10%が優良

3行解説

  1. 2025年3月期は、JX金属の上場・非連結化と海運事業の売却決定など、大規模な事業ポートフォリオ再編を断行した。
  2. 石油製品事業および再エネ事業において計1,661億円の巨額な「のれん」減損損失を計上し、営業利益は前期比72.2%減の1,061億円に沈んだ。
  3. 第4次中期経営計画を策定し、年間配当30円を起点とする「累進配当」の導入とROE10%以上の早期実現を掲げ、資本効率重視の姿勢を鮮明にした。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 13:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
-59.7%
売上高
-4.2%
2Q
営業利益
+115.6%
売上高
-5.3%
3Q
営業利益
+26.6%
売上高
-4.0%
通期
営業利益
+339.8%
売上高
-4.5%

3行解説

  • 営業利益が急拡大: 石油製品事業の回復と海運事業(NEO)の株式譲渡益、在庫影響の改善により、連結営業利益は前年同期比339.8%増の4,666億円と大幅な増益を達成。
  • 株主還元の強化: 当期の配当を前期の26円から34円へ増配し、次期も34円を継続予定。さらに上限500億円(8,200万株)の自己株式取得と消却を決定し、総還元姿勢を鮮明に。
  • 事業ポートフォリオの再編加速: JX金属の持分法適用会社化に加え、Chevron社の子会社取得(東南アジア・豪州での販売事業)を発表し、成長市場へのシフトを強力に推進。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-14 2026年3月期 通期 +339.8%
2026-02-13 2026年3月期 第3四半期 +26.6% -2.6% -0.3% -3.8%
2025-11-12 2026年3月期 第2四半期 +115.6% -0.5% +3.1% +6.4% +12.3%
2025-08-08 2026年3月期 第1四半期 -59.7% +1.2% +2.4% +5.7% +6.6%
2025-05-12 2025年3月期 通期 -72.2% -1.5% -6.5% -1.3% +0.5%
2025-02-14 2025年3月期 第3四半期 -21.7% +2.0% +8.0% +6.1% -7.2%