短信要約
1. 要点(3行)
- 実態利益の力強い成長: 在庫影響を除いた営業利益が3,914億円(前年同期比926億円増)と大幅伸長。原油価格下落や円高局面でもマージン改善や構造改革効果で稼ぐ力を維持している。
- 通期目標に対し極めて高い進捗率: 営業利益2,708億円、親会社株主利益1,292億円に達し、通期計画に対する進捗率はそれぞれ93.4%、95.7%を記録。計画の上振れ着地が確実視される水準にある。
- 事業ポートフォリオの再構築が加速: JX金属の上場に伴う持分法適用会社化や、海運事業(ENEOSオーシャン)の売却益など、非中核・成長分野の整理を通じた利益構成の変化が鮮明。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計(9ヶ月)の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 8兆7,224億円(前年同期比4.0%減)
- 営業利益: 2,708億円(前年同期比26.6%増)
- 税引前利益: 2,589億円(前年同期比28.1%増)
- 四半期利益: 1,292億円(前年同期比24.3%減) ※純利益の減少は、前年同期に子会社だったJX金属の非継続事業利益が含まれていたことによる反動。
**通期計画(営業利益2,900億円)に対する進捗率は93.4%**となっており、前年同期の進捗率と比較しても極めて順調です。在庫影響を除く営業利益で見れば、既に通期予想の4,200億円に対して93.2%に達しており、第4四半期に極端な市況悪化がない限り、上方修正圏内にあります。
3. セグメント別のモメンタム
- 石油製品ほか(勢い:強): 営業利益1,187億円(前年同期比453億円増)。在庫影響による損失1,206億円を抱えつつも、輸出数量の増加や海運事業の売却益、マージン改善により、在庫影響を除いた実力値は2,393億円(同811億円増)と好調。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 87223.8億円 | -4.0% | 90889.9億円 |
| 営業利益 | 2707.8億円 | +26.6% | 2139.5億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 114000.0億円 | -7.5% |
| 営業利益 | 2900.0億円 | +173.3% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 13円 | 17円 |
| 期末 | 13円 | 17円 予想 |
| 年間合計 | 26円 | 34円 予想 |