短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の着地: 売上高はSaaS型サービスやデジタルマーケティングが堅調で前年同期比7.8%増となったが、販管費の増加により営業利益は同3.7%減と、トップラインの伸びが利益に結びつかない「先行投資型」の推移。
- 通期減益予想に対しQ1は相対的に堅調: 通期計画では営業利益35.4%減と大幅な減益を見込むが、第1四半期時点では3.7%減に留まっており、計画に対しては底堅いスタート。
- 財務基盤の安定と資本効率への意識: 自己資本比率が75.3%まで上昇し、新株予約権の行使に伴う自己株式の処分(約1,277万円)を行うなど、資本構成の変化が見られる。
2. 直近の業績と進捗率
今第1四半期の着地は以下の通りです。
- 売上高: 3.96億円(前年同期比 +7.8%)
- 営業利益: 0.23億円(同 △3.7%)
- 経常利益: 0.25億円(同 +4.6%)
- 四半期純利益: 0.16億円(同 +22.4%)
【進捗率と勢いの変化】 通期計画(売上高16億円、営業利益1.1億円)に対する進捗率は、**売上高24.8%、営業利益21.4%**となりました。前年同期の進捗ペース(※前期実績非開示のため通期予想からの逆算:前期売上実績は約17.6億円と推定され、その場合の前回Q1進捗は約20.8%)と比較すると、売上高の進捗は現計画に対して順調です。ただし、通期で「減収減益」を掲げる保守的な計画の枠内での推移である点に留意が必要です。
3. セグメント別のモメンタム
同社は不動産マーケティングソリューション事業の単一セグメントですが、サービス別の勢いは以下の通りです。
- プラットフォーム事業(売上高 2.60億円): 主力のSaaS型「マンションサマリ」の利用アカウント増、仲介業者向け「マンションダウンロード」の伸長により、事業の核として「勢い」を維持しています。
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今期累計実績
2025-03 〜 2025-05
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-03 〜 2024-05 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 4.0億円 | +7.8% | 3.7億円 |
| 営業利益 | 23,000,000円 | -3.7% | 24,000,000円 |
| 経常利益 | 25,000,000円 | +4.6% | 24,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 16,000,000円 | +22.4% | 13,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 6.55円 | — | 5.23円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 6.48円 | — | 5.19円 |
財務状態
| 項目 | 2025-05末 | 2025-02末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 11.5億円 | 11.9億円 |
| 純資産 | 9.2億円 | 8.9億円 |
| 自己資本比率 | 75.3% | 70.8% |
| 自己資本 | 8.7億円 | 8.4億円 |
通期予想
2025-03 〜 2026-02
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 16.0億円 | -9.3% |
| 営業利益 | 1.1億円 | -35.4% |
| 経常利益 | 1.2億円 | -28.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 33.06円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |