テスホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-06 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 売上高は前期比19.7%増の366.84億円、営業利益も7.5%増と本業は堅調だが、デリバティブ評価損18.28億円等の計上で経常損失6.41億円に転落。
  • 為替予約の時価評価による巨額の営業外費用が最終利益を2.04億円(同82.7%減)まで圧迫し、配当も前期の16円から5.12円へ大幅減配。
  • 来期(2026年6月期)は一過性損失の解消と新規連結効果により、売上高470億円(28.1%増)、純利益12億円(485.8%増)と急回復を計画。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 366.84億円(前期比 +19.7%)
  • 営業利益: 25.48億円(前期比 +7.5%)
  • 経常利益: △6.41億円(前期は76.60億円の黒字)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2.04億円(前期比 △82.7%)
  • 進捗と勢い: 2025年6月期の通期着地は、売上・営業利益ともに増収増益を確保。しかし、期末にかけて燃料調達に係る為替予約の評価損(デリバティブ評価損)が膨らみ、経常以下の利益水準は計画を大きく下回る「ネガティブ・サプライズ」の着地となった。

3. セグメント別のモメンタム

  • エンジニアリング事業(勢い:維持): 売上高167.20億円(同27.0%増)、セグメント利益3.60億円(同12倍)。脱炭素ニーズの高まりで省エネ系EPC(設計・調達・建設)の案件規模が拡大。一方、太陽光やバイオマスの工事件数は減少傾向。

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進捗詳細

今期実績

2024-07 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2023-07 〜 2024-06
売上高 366.8億円 +19.7% 306.4億円
営業利益 25.5億円 +7.5% 23.7億円
経常利益 -6.4億円 76.6億円
当期純利益(親会社帰属) 2.0億円 -82.7% 11.8億円
包括利益 23.0億円 +34.2% 17.1億円
1株当たり当期純利益 2.91円 16.82円
希薄化後1株当たり純利益 2.9円 16.8円

財務状態

項目 2025-06末 2024-06末
総資産 1512.6億円 1191.3億円
純資産 428.5億円 418.0億円
自己資本比率 28.1% 34.9%
自己資本 425.6億円 415.1億円
1株当たり純資産 603.51円 588.72円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 0.5% 3.4%
ROA(総資産経常利益率) -0.5% 7.2%
売上高営業利益率 7.0% 7.7%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 78.1億円 -42,000,000円
投資活動によるキャッシュ・フロー -91.7億円 -154.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 37.9億円 184.4億円
期末現金及び現金同等物残高 164.3億円 141.0億円

来期予想

2025-07 〜 2026-06

項目 予想 前年比(予想)
売上高 470.0億円 +28.1%
営業利益 36.0億円 +41.3%
経常利益 18.0億円
当期純利益 12.0億円 +485.8%
1株当たり当期純利益 17.02円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 16円 5.12円
配当性向:当期 176.0% / 前期 95.1% 純資産配当率:当期 0.9% / 前期 3.2%