インフロニア・ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地と強気の次期予想: 2025年3月期は売上高8,475億円(前期比6.8%増)と伸長したが、土木事業の反動減等で事業利益は485億円(同5.7%減)に。一方、次期は全セグメントでの成長を見込み、5.8%増収、12.3%の事業増益を計画。
  • 株主還元方針の大幅強化: 新中期経営計画に基づき、配当性向を「30%以上」から「40%以上」へ引き上げ、下限配当を1株当たり60円に設定。利益成長と還元の両輪を強調する姿勢に転換。
  • 三井住友建設へのTOB発表(サプライズ): 決算発表と同時に三井住友建設に対する公開買付け(TOB)の開始予定を発表。取得価額は約941億円を見込み、国内建設業界の再編を主導する強気なM&A戦略を打ち出した。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 8,475億円(前期比 +6.8%)
  • 事業利益: 485億円(前期比 △5.7%)
  • 営業利益: 471億円(前期比 △7.7%)
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益: 324億円(前期比 △0.5%)

進捗と勢いの変化: 通期実績としての着地であり、前年同期の勢いと比較すると、建築・舗装事業が牽引し増収を確保したものの、前期に好調だった土木事業における大型設計変更の獲得反動が利益面で重石となりました。ただし、次期(2026年3月期)予想では、事業利益545億円、営業利益549億円と、過去最高水準への回復を見込んでおり、モメンタムは再び上向きに転じる計画です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 建築事業(勢い:強): 売上高3,206億円(+17.2%)、セグメント利益139億円(+220.5%)。大型手持工事の進捗と採算改善が顕著。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 8475.5億円 +6.8% 7932.6億円
営業利益 471.5億円 -7.7% 510.6億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 8963.0億円 +5.8%
営業利益 549.0億円 +16.4%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 30円
期末 35円 30円