短信要約
1. 要点(3行)
- 北米市場の急減速による下方修正: 米国の景況感悪化に伴い、トラック・バス用新車タイヤ需要が大幅減退。通期の調整後営業利益予想を150億円下方修正。
- サイバー事案と構造改革費用の重石: 北米でのサイバーインシデント影響に加え、米欧でのタイヤ工場再編に伴う一時費用750億円を計上し、営業利益(IFRS)は前年同期比22.6%減と苦戦。
- 株主還元の強化は継続: 業績予想は下方修正したものの、約2,000億円の自己株式取得を完了し、年間配当は前期比20円増の230円予想を維持。還元姿勢で下値を支える構え。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期 第3四半期累計(9ヶ月)の着地は以下の通りです。
- 売上収益: 32,349億円(前年同期比 1.1%減)
- 調整後営業利益: 3,683億円(同 4.3%増)
- 営業利益: 2,917億円(同 22.6%減)
- 四半期利益(親会社所有者帰属): 2,031億円(同 19.5%減)
通期修正計画(調整後営業利益4,900億円)に対する進捗率:
- 調整後営業利益の進捗率は75.1%。前年同期(約73%)と比較すると、絶対的な進捗は悪くないものの、第3四半期単独での勢いは北米・ブラジルの悪化により鈍化しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 米州(減速): 売上高は15,600億円(前年同期比 4.0%減)。北米の新車用トラック・バス向けタイヤが大幅減少。ブラジル事業も北米向け輸出減で悪化。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-01 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 32349.3億円 | -1.1% | 32694.1億円 |
| 営業利益 | 2917.2億円 | -22.6% | 3771.3億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 43600.0億円 | -1.6% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 105円 | 115円 |
| 期末 | 105円 | 115円 予想 |
| 年間合計 | 210円 | 230円 予想 |