短信要約
1. 要点(3行)
- 欧米等でのDUNLOP商標権譲受によるブランド戦略の転換: 長年の懸案であった主要地域でのブランド一元管理が可能となり、グローバル展開の自由度が飛躍的に向上したことが今期の最大のトピックス。
- 事業利益は減益も、営業利益は一過性要因剥落で大幅増: タイヤ原材料高や販売本数減で事業利益は前年同期比21.1%減の485億円となったが、前年の構造改革費用の剥落により営業利益は同301.7%増の461億円と急回復。
- 通期売上高を下方修正するも、利益目標は据え置き: 市況停滞による販売ボリュームの減少を反映して売上高予想を150億円下方修正したが、足元の原材料安や円安効果を背景に利益水準は維持する強気の姿勢。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期第3四半期累計の着地は以下の通りです。
- 売上収益: 8,616億円(前年同期比1.5%減)
- 事業利益: 485億円(同21.1%減)
- 営業利益: 461億円(同301.7%増)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 260億円(同542.3%増)
通期計画(修正後)に対する進捗率:
- 売上収益:71.8%(前年同期:72.2%)
- 事業利益:51.1%(前年同期:70.0%)
- 親会社帰属当期利益:57.8%(前年同期:41.1%)
事業利益の進捗率51.1%は前年同期(70.0%)と比較して大幅に遅れています。ただし、第3四半期単体(7-9月)では事業利益が前年同期比5.1%増とプラスに転じており、下期偏重の利益構造を背景に第4四半期での巻き返しを期す形となっています。
3. セグメント別のモメンタム
- タイヤ事業(勢い:やや減速~回復の兆し):
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-01 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 8616.1億円 | -1.5% | 8749.4億円 |
| 営業利益 | 461.3億円 | +301.7% | 114.8億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 12000.0億円 | -1.0% |
| 営業利益 | 840.0億円 | +650.9% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 29円 | 35円 |
| 期末 | 29円 | 35円 予想 |
| 年間合計 | 58円 | 70円 予想 |