短信要約
1. 要点(3行)
- 構造改革の成果による利益急拡大:米タイヤ工場の閉鎖効果や値上げにより、営業利益が前年比約7.4倍の826億円(前年112億円)へと驚異的な回復を遂げた。
- ブランド戦略の転換点:欧米・オセアニアでの「DUNLOP」商標権の完全取得(5月完了)やAIベンチャー買収により、高付加価値モデルへの転換とグローバル展開の自由度を確保。
- 強気の次期見通しと増配:2026年12月期は事業利益1,120億円(前年比23.4%増)と過去最高水準を計画し、配当も年間84円(前年比7円増)を予定するなど経営陣の自信が鮮明。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期(通期)の連結業績は以下の通りです。
- 売上収益:1兆2,071億円(前期比0.4%減)
- 事業利益:908億円(同3.2%増)
- 営業利益:826億円(同638.3%増)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益:504億円(同410.7%増)
進捗率と勢いの変化: 本決算は通期着地のため、期初計画および修正計画を概ね達成しています。前年同期(2024年度)は営業利益が82.7%減と大きく落ち込んでいたのに対し、今期は米国工場閉鎖という「膿を出し切った」ことによる一過性費用の解消と構造改革効果が重なり、利益成長の勢いは劇的に加速しています。
3. セグメント別のモメンタム
- タイヤ事業(勢い:回復):売上1兆437億円(0.3%減)、事業利益798億円(4.8%増)。販売本数はインフレ影響等で前期を下回りましたが、米国工場閉鎖と価格転嫁により増益を確保。6月からの北米DUNLOPビジネス開始が強力なモメンタムとなっています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 12070.6億円 | -0.4% | 12118.6億円 |
| 営業利益 | 825.8億円 | +638.3% | 111.9億円 |
来期予想
2026-01 〜 2026-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 13200.0億円 | +9.4% |
| 営業利益 | 1000.0億円 | +21.1% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 29円 | 35円 |
| 期末 | 29円 | 42円 |