短信要約
1. 要点(3行)
- 利益面の劇的転換: 前年同期の営業赤字2,100万円から、今期は1.81億円の黒字へ浮上。売上高も16.1%増と好調で、通期計画達成に向けた収益基盤の回復が鮮明となった。
- 受注残高が過去最高水準: 受注高は54.7億円(前年同期比11.2%増)、受注残高は46.84億円(同37.6%増)と大幅に積み上がっており、後半戦に向けた売上計上の確度が極めて高い。
- セキュリティ事業の牽引: 官公庁向け脅威解析や製造業向けOT/IoTセキュリティが22.4%増と急成長。インバウンド需要回復による多言語通訳サービスも増収を後押しした。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期(中間期)の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 45.93億円(前年同期比 +16.1%)
- 営業利益: 1.81億円(前年同期は2,100万円の損失)
- 経常利益: 1.97億円(前年同期比 +784.8%)
- 中間純利益: 1.27億円(前年同期は4,300万円の損失)
【通期計画に対する進捗率】
- 売上高:47.3%(前年同期実績:40.7% ※通期実績比)
- 営業利益:40.2%(前年同期:赤字)
- 経常利益:43.8%(前年同期:4.8%)
進捗率は売上・利益ともに概ね4割を超えており、下期偏重型のIT・システム業界の特性を考慮すると、前年比で勢いは大幅に加速しています。特に受注残高が46.84億円と通期売上予想の約半分に相当する規模で積み上がっている点は、計画達成に向けた強力な先行指標となります。
3. セグメント別のモメンタム
- セキュリティ部門(勢い:強): 売上高18.84億円(前年同期比22.4%増)。大手製造業向けのOT/IoTセキュリティや、官公庁向けの脅威情報解析サービスが堅調。ログ管理クラウドの受注も増加しており、同社の成長エンジンとなっています。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 45.9億円 | +16.1% | 39.5億円 |
| 営業利益 | 1.8億円 | — | -21,000,000円 |
| 経常利益 | 2.0億円 | +784.8% | 22,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.3億円 | — | -43,000,000円 |
| 包括利益 | 1.2億円 | — | -70,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 7.46円 | — | -2.61円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 7.43円 | — | -2.61円 |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 89.0億円 | 71.1億円 |
| 純資産 | 30.9億円 | 28.7億円 |
| 自己資本比率 | 34.2% | 39.7% |
| 自己資本 | 30.4億円 | 28.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 97.0億円 | +12.1% |
| 営業利益 | 4.5億円 | +64.7% |
| 経常利益 | 4.5億円 | +37.5% |
| 当期純利益 | 2.8億円 | +59.1% |
| 1株当たり当期純利益 | 16.39円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 5円 | 5円 予想 |
| 年間合計 | 5円 | 5円 予想 |