短信要約
1. 要点(3行)
- 利益体質の改善が進行中: 前年同期に計上したロシア事業譲渡損やバイオ医薬品CDMO事業の減損(計1,261億円)が剥落し、親会社の所有者に帰属する中間純利益は139億円と大幅に黒字転換した。
- オートモーティブ・電子が牽引: 自動車用ガラスの価格転売や製品ミックス改善、電子事業の収益改善施策が寄与し、建築ガラスや化学品の苦戦を補う構造が見える。
- ライフサイエンスに懸念継続: 米国拠点の生産不具合や撤退に伴い、新たに77億円の減損損失を計上。成長ドライバーとしての期待に対し、足元の立て直しに時間を要している。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期 第2四半期(中間期)の連結業績:
- 売上高: 9,955億円(前年同期比 1.9%減)
- 営業利益: 540億円(同 4.7%減)
- 税引前中間利益: 338億円(前年同期は924億円の損失)
- 中間純利益: 139億円(前年同期は1,145億円の損失)
通期計画(営業利益1,200億円)に対する進捗率:
- 営業利益進捗率: 45.0%
- 前年同期の営業利益(567億円)に対し、今期は540億円と勢いはやや鈍化。特に通期純利益目標570億円に対する進捗率は**24.4%**に留まっており、下期への偏重が非常に大きい計画となっている点は留意が必要。
3. セグメント別のモメンタム
- 勢いあり:
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今期累計実績
2025-01 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 9954.7億円 | -1.9% | 10152.0億円 |
| 営業利益 | 540.2億円 | -4.7% | 566.9億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 20500.0億円 | -0.9% |
| 営業利益 | 1200.0億円 | -4.6% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 105円 | 105円 |
| 期末 | 105円 | 105円 予想 |
| 年間合計 | 210円 | 210円 予想 |