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5201 プライム

AGC株式会社(旧 旭硝子)は、建築・自動車用ガラス、電子部材(ディスプレイ用ガラス・半導体関連)、化学品(フッ素製品・塩化ビニル)、およびライフサイエンス(医農薬受託製造)を主力とする世界最大級の素材メーカーです。

  • 主要製品・サービス: 低放射(Low-E)ガラス、車載ディスプレイ用カバーガラス、EUV露光用フォトマスクブランクス、バイオ医薬品CDMOサービス。
  • 主要顧客: 自動車メーカー、大手ゼネコン、半導体メーカー、製薬会社。
  • 競合環境: ガラス分野では仏サンゴバンや日本板硝子、電子分野ではコーニング、化学分野では信越化学工業などと競合。現在は「両利きの経営」を掲げ、安定的なコア事業から成長事業(半導体・ライフサイエンス)への資源シフトを加速させています。

市場ポジション

プライム市場 / ガラス・土石製品

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-24 提出)

収益性

営業利益率

6.2%

≧10%が優良

ROA

4.4%

≧5%が優良

ROE

4.7%

≧10%が優良

ROIC

5.5%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-0.4%

≧10%が優良

営業利益成長率

1.3%

≧10%が優良

EPS成長率

≧10%が優良

3行解説

  • 業績の回復と修正: 前期の赤字からV字回復を遂げたものの(純利益692億円)、中国・欧州の低迷とライフサイエンスの苦戦を受け、2026年中計の目標を大幅に下方修正。
  • セグメントの明暗: オートモーティブ事業がROCE10%超えと好調を維持する一方、ライフサイエンス事業は動物細胞分野の受注遅延により、黒字化の見通しを2027年まで先送り。
  • 投資フェーズの転換: 2025年まで続いた年2,000億円超の大規模設備投資が一段落し、今後は新規投資を抑制。既存設備の回収(ROCE改善)によるキャッシュフロー創出へ舵を切る。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-12 13:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
+48.9%
売上高
+7.7%

3行解説

  • 第1四半期(1Q)の連結営業利益は384億円(前年同期比48.9%増)と大幅な増益を達成し、親会社の所有者に帰属する四半期純利益は前年同期の約3.4倍となる228億円へ急拡大した。
  • セグメント別では、建築ガラス事業が赤字から黒字に転換(46億円の利益)し、化学品事業が37.3%増益となるなど、主力事業が軒並み回復傾向にある。
  • 事業構造改善費用として46億円の特別損失的な費用を計上しつつも、円安に伴う為替差益や各事業の収益性改善により、通期計画に対して順調な滑り出しとなった。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-12 2026年12月期 第1四半期 +48.9%
2026-02-06 2025年12月期 通期 +1.3% -0.9% -0.9% -3.7% -8.5%
2025-11-05 2025年12月期 第3四半期 +0.9% +6.7% +7.7% +5.9% +2.4%
2025-08-01 2025年12月期 第2四半期 -4.7% -1.0% -0.8% -1.5% -0.5%
2025-05-12 2025年12月期 第1四半期 +7.0% -2.3% -3.6% -4.7% -4.3%
2025-02-07 2024年12月期 通期 -2.3% -4.2% -1.0% +9.7% +4.4%