短信要約
1. 要点(3行)
- 営業利益が前年同期比71.3%増の185億円と急回復:欧州の建築用ガラスにおける販売価格改善と、前年度に実施した生産能力適正化に伴うコスト削減効果が大きく寄与した。
- 最終赤字51億円が継続する「利払い負担」の重さ:営業利益は大幅増益なものの、金融費用(純額)が210億円と高水準で、支払利息が営業利益を上回る構造的な財務課題が露呈している。
- 棚卸資産の積み上がりによる営業CFのマイナス:売上債権の減少はあるものの、棚卸資産が期首から約245億円増加したことで、営業キャッシュ・フローは46億円の赤字となった。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第3四半期(9ヶ月累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高:6,405億円(前年同期比1.7%増)
- 営業利益:185億円(同71.3%増)
- 税引前四半期利益:8億円(前年同期は62億円の損失)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益:△51億円(同100億円の損失から赤字幅縮小)
【通期計画に対する進捗率】
- 売上高:75.4%(前年同期の進捗75.8%とほぼ同等、順調)
- 営業利益:59.7%(前年同期の30.2%と比較して大幅にペースアップしているが、通期目標310億円に対してはやや遅れ気味)
- 親会社帰属当期利益:進捗せず(通期計画20億円に対し現在51億円の赤字。黒字化にはQ4で約71億円の利益計上が必要であり、ハードルは高い)
3. セグメント別のモメンタム
- 建築用ガラス事業(勢い:強)
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 6405.6億円 | +1.7% | 6299.7億円 |
| 営業利益 | 185.1億円 | +71.3% | 108.1億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 8500.0億円 | +1.1% |
| 営業利益 | 310.0億円 | +88.0% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |