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日本板硝子

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5202 プライム

日本板硝子(NSGグループ)は、2006年の英ピルキントン社買収を経て、世界最大級のガラスメーカーとしてグローバルに事業を展開しています。

  • 事業内容・主要製品: 主に「建築用ガラス」(板ガラス、太陽電池パネル用ガラス等)、「自動車用ガラス」(新車・補修用等)、「高機能ガラス」(ディスプレイ用薄板ガラス、光通信デバイス等)の3事業で構成されます。
  • 主要顧客: 自動車メーカー(OEM)、建設会社、住宅メーカー、および太陽電池パネルメーカー(First Solar, Inc.が連結売上の10.1%を占める最大顧客)です。
  • 競合環境: 素材メーカーとして世界的な価格競争に加え、プラスチックや金属等の代替素材、および政府助成を受ける競合他社の台頭など、厳しい競争環境にあります。

市場ポジション

プライム市場 / ガラス・土石製品

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)

収益性

営業利益率

2.0%

≧10%が優良

ROA

1.6%

≧5%が優良

ROE

-11.9%

≧10%が優良

ROIC

1.8%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

0.9%

≧10%が優良

営業利益成長率

-54.0%

≧10%が優良

EPS成長率

-281.6%

≧10%が優良

3行解説

  1. 2025年3月期は売上高8,404億円と微増ながら、欧州の景気減速やインフレによるコスト増で138億円の最終赤字に転落。
  2. 自己資本比率が10.5%まで低下し、無配を継続するなど、多額の有利子負債(ネット借入金4,543億円)を抱えた財務基盤の脆さが顕著。
  3. 北米自動車用ガラスののれん減損リスク(余裕度わずか74億円)や金利上昇への脆弱性が、将来キャッシュ・フローの大きな懸念材料。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-11 13:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
+44.3%
売上高
-2.9%
2Q
営業利益
+17.3%
売上高
-0.4%
3Q
営業利益
+71.3%
売上高
+1.7%
通期
営業利益
+74.7%
売上高
+4.6%

3行解説

  • 営業利益が前年同期比74.7%増の288億円と急拡大し、親会社株主利益も44億円(前年は138億円の赤字)と黒字転換を達成。
  • アポロ・グローバル・マネジメントによる約1,650億円の大規模な第三者割当増資と、その後の株式併合による非公開化計画を発表。
  • 欧州の建築用ガラス事業での価格改善が利益を牽引する一方、北米の自動車用ガラス事業では生産効率低下による苦戦が継続。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-11 2026年3月期 通期 +74.7%
2026-02-06 2026年3月期 第3四半期 +71.3% -0.5% -7.9% -21.7% -24.0%
2025-11-06 2026年3月期 第2四半期 +17.3% -17.5% -30.7% -29.8% -13.8%
2025-08-08 2026年3月期 第1四半期 +44.3% +3.0% -6.0% -8.8% -9.7%
2025-05-09 2025年3月期 通期 -54.0% +3.8% +7.1% +1.4% +20.4%
2025-02-07 2025年3月期 第3四半期 -66.3% -8.6% -1.6% +24.7% +2.7%