株式会社Arentは、「暗黙知を民主化する」をミッションに掲げ、主に建設業界およびプラントエンジニアリング業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する企業です。職人の高度な技術や知識(暗黙知)をシステム化・モデル化し、3DCADやBIM(Building Information Modeling)技術を活用したコンサルティングおよびシステム開発を提供しています。
- 主要製品・サービス:
- プロダクト共創開発: クライアント企業と共同で業界特化型のDXプロダクトを開発(準委任契約)。
- 共創プロダクト販売: 共同開発した「PlantStream®」(プラント空間自動設計システム)などのライセンス販売。
- 自社プロダクト: 「Lightning BIMシリーズ」などの自社開発SaaSや、買収した子会社のソフトウェア(構造計算ソフト等)の提供。
- 主要顧客: 高砂熱学工業株式会社(連結売上高の30.8%)、株式会社PlantStream(同17.7%)。
- 競合環境: プラント・建設業界の深いドメイン知識と高度な数学力を武器に、特定のニッチ領域で独自のポジショニングを築いており、単純な受託開発会社とは一線を画しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-06 期末、2025-09-26 提出)収益性
営業利益率
42.0%
≧10%が優良
ROA
30.3%
≧5%が優良
ROE
14.2%
≧10%が優良
ROIC
19.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
37.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
36.8%
≧10%が優良
EPS成長率
-4.9%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高40.2億円(前年比37.0%増)、営業利益16.9億円(同36.8%増)と本業は極めて好調だが、持分法投資損失の計上で経常利益は9.8%減。
- 戦略的M&Aを加速させ、株式会社構造ソフトや株式会社PlantStreamを完全子会社化し、建設DXの垂直統合とプロダクト群の拡充を推進。
- 連結純利益は確保しているものの、個別決算(親会社)では関係会社株式評価損14.7億円の計上により5.2億円の純損失を記録しており、資産効率の最適化が急務。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-06 第2四半期 、2026-02-12 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 1.6億円 / 予想: 15.5億円
-55.5%
売上高
実績: 9.8億円 / 予想: 50.5億円
+28.9%
2Q
営業利益
実績: 1.8億円 / 予想: 10.3億円
-75.2%
売上高
実績: 21.1億円 / 予想: 58.3億円
+27.5%
3行解説
- 「攻めの赤字」に近い大幅減益とM&A加速: 売上高は前年同期比27.6%増の21.09億円と伸長したが、積極的な採用やM&A関連費用、のれん償却費が嵩み、営業利益は75.1%減の1.83億円と大幅減益。
- 税効果による純利益の急騰: PlantStream社の吸収合併に伴う繰越欠損金の引き継ぎ等により、法人税等調整額が▲10.04億円(利益計上)となり、中間純利益は176.2%増の10.93億円と過去最高水準。
- 事業構造の転換: 従来の「DX事業(共創開発)」一本足から、M&A(3社取得)とPlantStream社の連結化により「プロダクト事業」を第2の柱として急速に拡大中。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-12 2026-06 第2四半期 2026年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-13 2026-06 第1四半期 2026年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-09-26 2025-06 期末 有価証券報告書-第13期(2024/07/01-2025/06/30)
短信
2025-08-07 2025-06 通期 2025年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-05-14 2025-06 第3四半期 2025年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-13 2025-06 第2四半期 2025年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)