短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な赤字転落: 売上高は前年同期比18.1%増の88.9億円と伸長したものの、営業損益は前年の4.6億円の黒字から3.6億円の赤字に転落。
- 主力案件の遅延・失注が直撃: 端末販売の買い控えや顧客計画変更によるプロジェクト凍結、開発案件の遅延が売上高の未達と利益の押し下げ要因となった。
- 一時的なコスト増と投資先行: 障害・保守対応の人件費、サービス品質強化費用、データセンター移設費用など、一過性のコストが嵩み収益性を圧迫。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計期間の着地は以下の通りです。
- 売上高: 88.9億円(前年同期比 +18.1%)
- 営業損益: △3.6億円(前年同期は4.6億円の黒字)
- 経常損益: △3.7億円(前年同期は4.6億円の黒字)
- 親会社株主に帰属する四半期純損益: △4.8億円(前年同期は4.2億円の黒字)
通期計画(1月17日修正値)に対する進捗率:
- 売上高: 73.1%(通期予想121.5億円に対して)
- 営業利益: 赤字幅は通期予想(△6.9億円)の約52%に留まっているものの、第4四半期に向けてさらなる損失拡大を見込んでいる状況です。前年同期は第3四半期時点で既に通期利益の多くを稼ぎ出していた勢いがありましたが、今期は完全にブレーキがかかっています。
3. セグメント別のモメンタム
同社はキャッシュレス決済サービス事業の単一セグメントですが、内訳で見ると明暗が分かれています。
- 勢い(ストック収入): 稼働端末台数は106万台(2024年12月末)と着実に伸長。センター利用料や決済精算料はインバウンド需要の回復もあり、堅調なモメンタムを維持しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 88.9億円 | +18.1% | 75.3億円 |
| 営業利益 | -3.6億円 | — | 4.7億円 |
| 経常利益 | -3.7億円 | — | 4.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -4.8億円 | — | 4.3億円 |
| 包括利益 | -5.5億円 | — | 4.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -12.99円 | — | 11.61円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | 11.46円 |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 169.0億円 | 255.6億円 |
| 純資産 | 103.3億円 | 108.3億円 |
| 自己資本比率 | 60.8% | 42.2% |
| 自己資本 | 102.7億円 | 107.9億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 121.5億円 | +17.2% |
| 営業利益 | -6.9億円 | — |
| 経常利益 | -7.1億円 | — |
| 当期純利益 | -8.2億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -22.06円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |