株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)は、日本で初めてクラウド(シンクライアント)型電子決済を商用化したパイオニアです。
- 事業内容: 複数のキャッシュレス決済事業者と加盟店をワンストップで結ぶ「ゲートウェイサービス」を主軸に、決済端末の販売や、店舗向けシステム開発を提供する「キャッシュレス決済サービス事業」の単一セグメントを展開。
- 主要製品・サービス: ゲートウェイサービス(110万台の接続端末、46種類の決済手段に対応)、決済端末「UTシリーズ」、クラウドPOS、データ分析プラットフォーム「Xinfony Data Hub」。
- 主要顧客: スーパー、ドラッグストア、コンビニなどの大規模小売店が中心。主要相手先として株式会社日本カードネットワーク(売上高の12.0%)が挙げられます。
- 競合環境: NTTデータ(CAFIS)、日本カードネットワーク(CARDNET)、三井住友カード(stera)等の既存ネットワークと競合・協調しつつ、クラウド型の安価な導入コストと拡張性を武器にシェアを拡大。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
-4.1%
≧10%が優良
ROA
-1.9%
≧5%が優良
ROE
-6.5%
≧10%が優良
ROIC
-3.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
18.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
-164.9%
≧10%が優良
EPS成長率
-216.5%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は前年同期比18.6%増の123.0億円と伸長したが、データセンター移設費用等の先行投資により6.8億円の純損失を計上し赤字転落。
- 収益構造は、端末販売等の「フロー収入」から、決済件数に連動する「ストック収入」へのシフトが着実に進み、営業キャッシュフローは36.2億円の黒字と極めて強固。
- データセンター移設完了時期が2025年9月まで再延期された点は懸念材料だが、M&Aによる事業領域拡大と情報プロセシング事業の立ち上げで中長期の成長を描く。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 16:15 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -2.0億円 / 予想: 5.1億円
-243.9%
売上高
実績: 30.2億円 / 予想: 150.8億円
+10.6%
2Q
営業利益
実績: -1.7億円 / 予想: 5.1億円
+7.7%
売上高
実績: 63.5億円 / 予想: 150.8億円
+10.6%
3Q
営業利益
実績: -2.5億円 / 予想: -0.6億円
+29.9%
売上高
実績: 95.9億円 / 予想: 131.4億円
+7.8%
3行解説
- 通期予想の下方修正: 端末販売案件の翌期への持ち越しや新規事業の立ち遅れにより、売上・利益予想を下方修正。
- ストック収益の拡大: 稼働端末数は118万台に達し、決済手数料等のストック収入は堅調に推移、営業赤字幅は前年同期比で縮小。
- 財務構造の激変: 約35億円の自社株買いと預り金の減少により現金が81億円減少。借入金が大幅に増加し、自己資本比率は31.5%へ低下。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-13 2026-03 第3四半期 2026年3月期第3四半期決算短信[日本基準](連結)
短信
2025-11-13 2026-03 第2四半期 2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)
短信
2025-08-14 2026-03 第1四半期 2026年3月期第1四半期決算短信[日本基準](連結)
有報
2025-06-25 2025-03 期末 有価証券報告書-第18期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-14 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信[日本基準](連結)
短信
2025-02-13 2025-03 第3四半期 2025年3月期第3四半期決算短信[日本基準](連結)