短信要約
日本ヒューム株式会社(5262)の2026年3月期 第2四半期決算に基づき、証券アナリストの視点で業績分析と今後の見通しをまとめました。
1. 要点(3行)
- 基礎事業での大型案件の反動減により減収減益だが、下水道関連事業が好調で利益進捗率は極めて高い。
- 通期業績予想の上方修正に加え、1株から2株への株式分割と実質的な増配(年間48円予想)を発表。
- 創立100周年を迎え、自己株式取得(約6.5億円)など株主還元姿勢を一段と強める「ポジティブ」な内容。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 167.54億円(前年同期比11.5%減)
- 営業利益: 11.45億円(同22.0%減)
- 経常利益: 22.84億円(同8.3%減)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 18.73億円(同10.0%減)
通期計画(修正後)に対する進捗率: 売上高で41.9%、営業利益で49.8%、経常利益では**67.2%**に達しています。前年同期の経常利益進捗率(約81%)と比較すると勢いは落ち着いたように見えますが、持分法投資利益(9.4億円)の寄与もあり、依然として期中としては高い水準を維持しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 下水道関連事業(勢い:強): 売上高59.49億円(7.5%増)、セグメント利益10.98億円(24.6%増)。老朽化対策需要が底堅く、ヒューム管の全国出荷量が14%増と伸長。売価改善も利益を押し上げています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 167.5億円 | -11.5% | 189.2億円 |
| 営業利益 | 11.4億円 | -22.0% | 14.7億円 |
| 経常利益 | 22.8億円 | -8.3% | 24.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 18.7億円 | -10.0% | 20.8億円 |
| 包括利益 | 31.2億円 | +129.4% | 13.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 80.63円 | — | 88.09円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 582.0億円 | 572.4億円 |
| 純資産 | 457.6億円 | 430.8億円 |
| 自己資本比率 | 77.8% | 74.4% |
| 自己資本 | 452.8億円 | 426.1億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,946.1円 | 1,833.81円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 400.0億円 | +7.9% |
| 営業利益 | 23.0億円 | +13.7% |
| 経常利益 | 34.0億円 | +11.5% |
| 当期純利益 | 30.0億円 | -1.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 64.47円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 19円 | 22円 |
| 期末 | 19円 | 13円 予想 |
| 年間合計 | 38円 | — |