日本コンクリート工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業の苦戦と最終益の乖離: 営業利益が前年同期比85.5%減の1.29億円と大幅に落ち込む一方、投資有価証券売却益等の計上により中間純利益は17.8%増の5.67億円を確保する歪な着地。
  • 基礎事業の赤字転落: コンクリートパイル需要の低迷と大型案件の受注苦戦により、基礎事業が3.92億円のセグメント損失(前年同期は5.03億円の黒字)を計上し、全体の足を大きく引っ張った。
  • 構造改革の進展: 2024年中期経営計画に基づき、一部工場の休止や生産ラインの集約、政策保有株式の縮減など、不採算部門のメス入れと財務基盤の整理を加速させている。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 237.89億円(前年同期比7.1%減)
  • 営業利益: 1.29億円(同85.5%減)
  • 経常利益: 7.07億円(同43.2%減)
  • 中間純利益: 5.67億円(同17.8%増)

通期計画(売上550億円、営利11億円)に対する進捗率: 売上高は43.3%と概ね例年並みですが、**営業利益の進捗率はわずか11.7%**に留まります。前年同期は通期実績に対して高い進捗を見せていたのと比較し、今期の本業の勢いは極めて弱く、下期に大幅な巻き返しが必要な状況です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 基礎事業(減速): 売上高97.22億円(20.7%減)。パイル需要の低迷に加え、大型案件の期ズレや生産子会社の収支悪化が直撃。モメンタムは大幅に低下。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 237.9億円 -7.1% 256.0億円
営業利益 1.3億円 -85.5% 8.9億円
経常利益 7.1億円 -43.2% 12.4億円
当期純利益(親会社帰属) 5.7億円 +17.8% 4.8億円
包括利益 24.7億円 1.6億円
1株当たり当期純利益 10.45円 8.86円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 802.1億円 772.8億円
純資産 420.7億円 399.9億円
自己資本比率 49.1% 47.9%
自己資本 393.9億円 369.8億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 550.0億円 +4.5%
営業利益 11.0億円 +11.1%
経常利益 15.0億円 +3.2%
当期純利益 10.0億円
1株当たり当期純利益 18.41円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 6.5円 4円
期末 6.5円 4円 予想
年間合計 13円 8円 予想