日本コンクリート工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 第3四半期(Q3)累計の純利益は前年同期比12.6%増の5.7億円を確保したが、本業の営業利益は同72.7%減の3.0億円と大幅な減益に着地。
  • 通期業績予想を下方修正し、営業利益は期初予想から大幅減の1.5億円(前期比84.8%減)へ。Q4単体での営業赤字転落を見込む厳しい内容。
  • コンクリート二次製品事業が堅調な一方、主力の基礎事業(パイル)が需要低迷と生産子会社の採算悪化により赤字に転落したことが最大の誤算。

2. 直近の業績と進捗率

Q3累計の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 372.31億円(前年同期比 5.3%減)
  • 営業利益: 3.05億円(同 72.7%減)
  • 経常利益: 11.37億円(同 28.0%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 5.73億円(同 12.6%増)

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 売上高: 76.0%(前年同期の通期実績に対するQ3進捗は約74.7%であり、横這い)
  • 営業利益: 203.3%
  • 経常利益: 113.7%
  • 分析: 利益の進捗率が100%を超えていますが、これは通期予想をQ3実績より低い水準へ下方修正したためです。つまり、Q4(1-3月期)において約1.5億円の営業赤字を見込んでいる計算となり、足元の勢いは急減速しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 基礎事業(減速): 売上高 159.32億円(前年同期比 14.2%減)、セグメント損失 3.38億円(前年同期は7.03億円の利益)。全国的なパイル需要の低迷に加え、前期の大型案件受注苦戦や期ズレが響き、赤字転落。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 372.3億円 -5.3% 393.2億円
営業利益 3.0億円 -72.7% 11.2億円
経常利益 11.4億円 -28.0% 15.8億円
当期純利益(親会社帰属) 5.7億円 +12.6% 5.1億円
包括利益 34.0億円 +626.8% 4.7億円
1株当たり当期純利益 10.56円 9.38円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 813.3億円 772.8億円
純資産 427.8億円 399.9億円
自己資本比率 49.2% 47.9%
自己資本 400.3億円 369.8億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 490.0億円 -6.9%
営業利益 1.5億円 -84.8%
経常利益 10.0億円 -31.2%
当期純利益 5.0億円
1株当たり当期純利益 9.2円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 6.5円 4円
期末 6.5円 4円 予想
年間合計 13円 8円 予想