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日本カーボン 四半期進捗

決算短信(2025-12 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業の苦戦と非経常的な利益増の乖離: 主力の炭素製品が半導体・EV市場の減速で苦戦し通期営業利益を26.2%下方修正した一方、政策保有株式の売却益により純利益予想は43.9%上方修正という極端な内容。
  • 炭化けい素製品が唯一の光: 航空産業向けが絶好調で、当該セグメントは売上高59.9%増、営業利益115.6%増と爆発的な成長を遂げ、構造的な収益源の変化を示唆。
  • 株主還元と資産効率への注力: 本業のモメンタム低下を、投資有価証券の縮減(売却益16.5億円を事後計上)による財務改善と純利益の押し上げでカバーする経営姿勢が鮮明。

2. 直近の業績と進捗率

当中間連結会計期間の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 183億5百万円(前年同期比2.6%減)
  • 営業利益: 26億9百万円(同23.1%減)
  • 経常利益: 27億22百万円(同27.9%減)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 22億96百万円(同0.2%増)

通期計画(修正後)に対する進捗率と勢い:

  • 売上高: 50.3%(前年同期の進捗率49.5%とほぼ同等だが、計画自体を36億円下方修正)
  • 営業利益: 54.4%(修正後計画に対しては半分を超過も、当初計画比では40.1%に留まる) 前年同期は営業利益が7.0%増と伸長していましたが、今期は一転して大幅な減益基調にあり、本業の勢いは明確に衰えています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 炭素製品関連(減速): 売上高156億94百万円(8.2%減)、営業利益16億84百万円(41.6%減)。欧中での景気低迷、EV市場減速による半導体向け受注減、電極材の市況低迷が直撃しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-01 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-06
売上高 183.1億円 -2.6% 188.0億円
営業利益 26.1億円 -23.1% 33.9億円
経常利益 27.2億円 -27.9% 37.8億円
当期純利益(親会社帰属) 23.0億円 +0.2% 22.9億円
包括利益 30.2億円 -21.9% 38.7億円
1株当たり当期純利益 207.74円 207.48円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2024-12末
総資産 849.1億円 823.5億円
純資産 625.6億円 608.2億円
自己資本比率 63.1% 63.2%
自己資本 535.6億円 520.1億円
1株当たり純資産 4,844.03円 4,704.6円

通期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 364.0億円 -4.1%
営業利益 48.0億円 -24.0%
経常利益 53.0億円 -20.8%
当期純利益 59.0億円 +44.7%
1株当たり当期純利益 533.61円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 100円 100円
期末 100円 100円 予想
年間合計 200円 200円 予想