ホーム / 日本カーボン / 四半期進捗

日本カーボン 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年12月期は、パワー半導体向け低迷で本業(営業益)が23.9%減益も、投資有価証券売却益35億円の計上で最終利益は18.4%増の着地。
  • セグメント間での明暗が鮮明。主力炭素製品が苦戦する一方、航空機向け「炭化けい素連続繊維」が売上52.9%増、営業益72.9%増と爆発的に成長。
  • 2026年12月期は減益予想だが、発行済株式数の5.7%に相当する「25億円の自社株買い」を電撃発表し、株主還元姿勢を大幅に強化。

2. 直近の業績と進捗率

  • 2025年12月期実績:
    • 売上高:377.35億円(前期比0.6%減)
    • 営業利益:48.09億円(前期比23.9%減)
    • 経常利益:51.03億円(前期比23.7%減)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:48.30億円(前期比18.4%増)
  • 進捗と勢い: 本決算のため通期計画に対しては100%着地ですが、期初予想(2024年2月時点)の営業利益55億円に対し、着地は48億円と下振れました。特に後半にかけてパワー半導体市場の失速(ファインカーボン関連)による減速感が強まっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 炭化けい素製品関連(強い勢い): 航空機産業の旺盛な需要を背景に、売上高41.28億円(52.9%増)、営業利益14.79億円(72.9%増)と急拡大。営業利益率は35.8%に達しており、収益の柱へ成長中。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 377.4億円 -0.6% 379.6億円
営業利益 48.1億円 -23.9% 63.2億円
経常利益 51.0億円 -23.7% 66.9億円
当期純利益(親会社帰属) 48.3億円 +18.4% 40.8億円
包括利益 45.3億円 -17.3% 54.8億円
1株当たり当期純利益 436.91円 369.03円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 856.1億円 823.5億円
純資産 636.1億円 608.2億円
自己資本比率 63.5% 63.2%
自己資本 543.9億円 520.1億円
1株当たり純資産 4,919.46円 4,704.6円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 9.1% 8.0%
ROA(総資産経常利益率) 6.1% 8.3%
売上高営業利益率 12.7% 16.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 63.2億円 52.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -22.0億円 -55.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -12.7億円 -19.9億円
期末現金及び現金同等物残高 150.3億円 121.5億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 410.0億円 +8.7%
営業利益 43.0億円 -10.6%
経常利益 46.0億円 -9.9%
当期純利益 27.0億円 -44.1%
1株当たり当期純利益 244.19円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 100円 100円
期末 100円 100円
配当性向:当期 45.8% / 前期 54.2% 純資産配当率:当期 4.2% / 前期 4.4%