TOTO株式会社は、レストルーム(衛生陶器・温水洗浄便座)、バス、キッチン、洗面商品等の製造販売を行うグローバル住設事業を主軸とする企業です。また、新領域事業として半導体製造装置向けの精密セラミック製品(静電チャック等)も展開しています。
- 主要製品: 衛生陶器(ネオレスト)、温水洗浄便座(ウォシュレット)、水栓金具、システムバス、システムキッチン、半導体用セラミック部材。
- 競合環境: 国内ではトップシェアを誇り「あんしんリモデル戦略」でストック需要を喚起。海外では米州、アジア等で高付加価値ブランドとして地位を確立していますが、中国大陸市場においては現地メーカーとの激しい価格競争に晒されています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-20 提出)収益性
営業利益率
6.7%
≧10%が優良
ROA
6.0%
≧5%が優良
ROE
2.3%
≧10%が優良
ROIC
4.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
3.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
13.4%
≧10%が優良
EPS成長率
-67.3%
≧10%が優良
3行解説
- 中国大陸事業の急激な悪化(営業損失35.5億円)と、それに伴う約341億円の減損損失計上により、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比67.3%減の121.7億円と大幅減益。
- 一方、新領域(セラミック)事業は半導体市況の回復で営業利益が前期比86.2%増の204.2億円と爆発的に成長し、米州・アジア事業も二桁増収と好調を維持。
- 中国事業の構造改革(2拠点の閉鎖・清算)を決議し、来期に約150億円の特別損失を見込む一方、200億円規模の自社株買いを発表するなど、負の遺産の整理と株主還元を同時に進める姿勢。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-01-30 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 82.1億円 / 予想: 525.0億円
-16.3%
売上高
実績: 1657.5億円 / 予想: 7535.0億円
+0.8%
2Q
営業利益
実績: 207.8億円 / 予想: 490.0億円
-13.9%
売上高
実績: 3493.7億円 / 予想: 7345.0億円
-1.8%
3Q
営業利益
実績: 404.2億円 / 予想: 490.0億円
-2.6%
売上高
実績: 5471.0億円 / 予想: 7345.0億円
+0.9%
3行解説
- 売上高は5,471億円(前年同期比0.9%増)と微増ながら、新領域事業(セラミック)が利益面で42%増と牽引し、営業利益・経常利益は底堅く推移。
- 中国大陸事業の赤字が53億円(前年同期は3億円の赤字)へ大幅に拡大し足かせとなる一方、国内・米州・アジア事業は堅調を維持。
- 事業再編費用132億円の計上で四半期純利益は21.6%減益だが、200億円規模の自己株式取得・消却など株主還元と構造改革を加速。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-01-30 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-10-31 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-07-31 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-20 2025-03 期末 有価証券報告書-第159期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-04-28 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-01-31 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)