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5332 プライム

TOTO株式会社は、レストルーム(衛生陶器・温水洗浄便座)、バス、キッチン、洗面商品等の製造販売を行うグローバル住設事業を主軸とする企業です。また、新領域事業として半導体製造装置向けの精密セラミック製品(静電チャック等)も展開しています。

  • 主要製品: 衛生陶器(ネオレスト)、温水洗浄便座(ウォシュレット)、水栓金具、システムバス、システムキッチン、半導体用セラミック部材。
  • 競合環境: 国内ではトップシェアを誇り「あんしんリモデル戦略」でストック需要を喚起。海外では米州、アジア等で高付加価値ブランドとして地位を確立していますが、中国大陸市場においては現地メーカーとの激しい価格競争に晒されています。

市場ポジション

プライム市場 / ガラス・土石製品

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-20 提出)

収益性

営業利益率

6.7%

≧10%が優良

ROA

6.0%

≧5%が優良

ROE

2.3%

≧10%が優良

ROIC

4.5%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

3.2%

≧10%が優良

営業利益成長率

13.4%

≧10%が優良

EPS成長率

-67.3%

≧10%が優良

3行解説

  1. 中国大陸事業の急激な悪化(営業損失35.5億円)と、それに伴う約341億円の減損損失計上により、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比67.3%減の121.7億円と大幅減益。
  2. 一方、新領域(セラミック)事業は半導体市況の回復で営業利益が前期比86.2%増の204.2億円と爆発的に成長し、米州・アジア事業も二桁増収と好調を維持。
  3. 中国事業の構造改革(2拠点の閉鎖・清算)を決議し、来期に約150億円の特別損失を見込む一方、200億円規模の自社株買いを発表するなど、負の遺産の整理と株主還元を同時に進める姿勢。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-04-30 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
-16.3%
売上高
+0.8%
2Q
営業利益
-13.9%
売上高
-1.8%
3Q
営業利益
-2.6%
売上高
+0.9%
通期
営業利益
+10.9%
売上高
+1.8%

3行解説

  • 2026年3月期(通期)は、売上高7,374億円(前期比1.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は402億円(同230.8%増)と大幅な増益で着地した。
  • AI関連需要の拡大を背景に、新領域事業(セラミック)が売上高34.0%増、営業利益41.7%増とグループ全体の成長を力強く牽引した。
  • 中国大陸事業の営業損失が69億円(前期は35億円の損失)へと拡大した一方、米州やアジア・オセアニアは増収増益と、地域ごとの明暗が分かれた。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-04-30 2026年3月期 通期 +10.9% +1.2% +22.4%
2026-01-30 2026年3月期 第3四半期 -2.6% -2.6% +8.1% +14.2% +3.9%
2025-10-31 2026年3月期 第2四半期 -13.9% -1.1% -1.8% +3.0% +7.0%
2025-07-31 2026年3月期 第1四半期 -16.3% -0.3% -3.0% -5.2% -7.2%
2025-04-28 2025年3月期 通期 +13.4% -0.1% +6.2% +0.6% -3.1%
2025-01-31 2025年3月期 第3四半期 +26.1% +1.4% -0.5% +6.4% +8.1%