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日本坩堝

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5355 スタンダード

日本坩堝株式会社は、1885年創業の老舗耐火物・工業炉メーカーです。主な事業は、鋳造・鉄鋼業界向けの耐火物事業(黒鉛坩堝、定形・不定形耐火物)および、工業炉の設計施工・メンテナンスを行うエンジニアリング事業です。主要顧客はトヨタ自動車などの大手自動車メーカーや、自動車部品メーカー、鉄鋼メーカーであり、売上高の約54.4%が自動車産業に依存しています。競合他社は多いものの、最新のCIP(冷間等方圧プレス)設備による高品質な坩堝製造や、CO2削減に寄与する省エネ型溶解炉などのソリューション提供力に強みを持っています。

市場ポジション

スタンダード市場 / ガラス・土石製品

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)

収益性

営業利益率

5.0%

≧10%が優良

ROA

4.5%

≧5%が優良

ROE

6.8%

≧10%が優良

ROIC

4.7%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

1.8%

≧10%が優良

営業利益成長率

47.3%

≧10%が優良

EPS成長率

29.6%

≧10%が優良

3行解説

  • 連結業績は売上高97.8億円(前期比1.8%増)、経常利益5.1億円(同48.4%増)と、自動車生産の回復遅れで計画は未達ながら増収増益を確保。
  • エンジニアリング事業が省エネ型溶解炉「フリーダム」等の好調により利益を牽引する一方、自動車塗装設備を扱う子会社の不振が足かせとなった。
  • 新中期計画「Crucible 3R Ver.2」を開始し、2028年3月期にROE8.0%以上を目指すとともに、M&Aによる築炉メンテナンス体制の強化を推進。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 12:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
-59.7%
売上高
-1.6%
2Q
営業利益
-13.4%
売上高
+3.9%
3Q
営業利益
-3.1%
売上高
+4.8%
通期
営業利益
-13.3%
売上高
+4.5%

3行解説

  • 2026年3月期は売上高102.2億円(前年比4.5%増)と増収を確保した一方、耐火物事業の苦戦により営業利益は4.1億円(同13.4%減)の減益で着地した。
  • 株式会社中橋保温工業所の株式取得に伴い、負ののれん発生益3,700万円を特別利益に計上したことで、純利益は4.2億円(同21.7%増)と大幅な増益を達成。
  • 次期(2027年3月期)は工業炉事業の伸長を背景に、営業利益6億円(前期比46.3%増)と急回復を見込む強気な通期予想を公表し、年間配当も20円への増配を計画している。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-14 2026年3月期 通期 -13.3%
2026-02-12 2026年3月期 第3四半期 -3.1% -1.9% -0.2% +9.9%
2025-11-06 2026年3月期 第2四半期 -13.4% -1.0% -3.1% -2.1% -4.7%
2025-08-14 2026年3月期 第1四半期 -59.7% +1.3% +0.1% -2.5% -1.0%
2025-05-08 2025年3月期 通期 +47.3% -0.1% -1.8% -4.1% -3.8%
2025-02-06 2025年3月期 第3四半期 +63.7% +0.1% -0.7% +1.6% +14.1%