短信要約
1. 要点(3行)
- 増収ながら営業利益は二桁減益:売上高は前年同期比3.9%増の50.45億円となったが、主力である耐火物事業の採算悪化により、営業利益は13.3%減の1.88億円に留まった。
- エンジニアリング事業が牽引役:自動車関連が低調な「耐火物」に対し、大型案件が寄与した「工業炉」を含むエンジニアリング事業が売上・利益ともに大幅伸長し、業績の下支えとなった。
- 利益進捗率の低さが懸念材料:通期営業利益予想(5.5億円)に対し進捗率は34.2%と、前年同期(45.8%)と比較しても低水準であり、下期の巻き返しに向けたハードルは高い。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 50.45億円(前年同期比+3.9%)
- 営業利益: 1.88億円(同-13.3%)
- 経常利益: 2.26億円(同-1.0%)
- 中間純利益: 1.46億円(同+6.5%)
通期計画に対する進捗率:
- 売上高: 49.0%(前年同期49.5%)
- 営業利益: 34.2%(前年同期45.8%)
- 経常利益: 37.7%(前年同期46.3%)
- 当期純利益: 36.5%(前年同期39.1%)
売上高は概ね計画通りですが、利益面での進捗遅延が顕著です。前年同期と比較して営業利益の進捗が10ポイント以上低下しており、利益創出の勢いに陰りが見られます。
3. セグメント別のモメンタム
- 耐火物事業【減速】: 売上高25.94億円(前年同期比6.6%減)、営業利益1.21億円(54.4%減)。主要顧客である自動車・鉄鋼産業の低操業が直撃し、大幅な減益となりました。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 50.5億円 | +3.9% | 48.5億円 |
| 営業利益 | 1.9億円 | -13.3% | 2.2億円 |
| 経常利益 | 2.3億円 | -1.0% | 2.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.5億円 | +6.5% | 1.4億円 |
| 包括利益 | 4.6億円 | +236.3% | 1.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 22.07円 | — | 20.74円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 114.3億円 | 112.2億円 |
| 純資産 | 59.4億円 | 55.8億円 |
| 自己資本比率 | 52.0% | 49.8% |
| 自己資本 | 59.4億円 | 55.8億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 103.0億円 | +5.3% |
| 営業利益 | 5.5億円 | +16.2% |
| 経常利益 | 6.0億円 | +21.9% |
| 当期純利益 | 4.0億円 | +14.1% |
| 1株当たり当期純利益 | 60.35円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 17円 | 18円 予想 |
| 年間合計 | 17円 | 18円 予想 |