フジミインコーポレーテッド 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • AI半導体需要が牽引し大幅増益で着地: 先端半導体向けCMP製品やデータセンター向けHDD基板が好調に推移し、売上高は前年比21.5%増、純利益は45.1%増と急回復を遂げた。
  • 次期はAI継続も他分野の回復遅れで微増益に留まる: 2026年3月期は、スマホや車載向けの本格回復に時間を要すると見て、営業利益2.7%増の慎重な見通し。
  • 将来成長に向けた巨額の先行投資を実行: 建設仮勘定が約75億円増加するなど、次世代への生産能力増強に向けたキャッシュ投入を加速させている。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 625.0億円 (前年同期比 +21.5%)
  • 営業利益: 117.8億円 (同 +42.8%)
  • 経常利益: 122.5億円 (同 +36.8%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 94.2億円 (同 +45.1%)

前年の大幅減益から一転し、期初計画を上回る勢いで着地しました。全ての利益項目で30%を超える高い伸びを示しており、特に純利益は前年の64.9億円から94.2億円へと大きく跳ね上がっています。

3. セグメント別のモメンタム

地域別・用途別ともに「先端分野」が強いモメンタムを維持しています。

  • アジアセグメント(勢いあり): 売上高167.5億円(前年比23.5%増)。先端ロジックデバイス向けCMP製品やHDD基板が強力に牽引。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 625.0億円 +21.5% 514.2億円
営業利益 117.8億円 +42.8% 82.5億円
経常利益 122.5億円 +36.8% 89.6億円
当期純利益(親会社帰属) 94.3億円 +45.1% 65.0億円
包括利益 90.9億円 +0.1% 91.0億円
1株当たり当期純利益 127.1円 87.62円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 909.1億円 830.0億円
純資産 769.0億円 725.8億円
自己資本比率 83.7% 87.4%
自己資本 761.2億円 725.8億円
1株当たり純資産 1,026.1円 978.34円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 12.7% 9.2%
ROA(総資産経常利益率) 14.1% 11.0%
売上高営業利益率 18.8% 16.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 129.9億円 74.5億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 158.7億円 53.1億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 56.4億円 56.4億円
期末現金及び現金同等物残高 237.9億円 326.4億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 653.0億円 +4.5%
営業利益 121.0億円 +2.7%
経常利益 121.0億円 +1.2%
当期純利益 88.5億円 +6.1%
1株当たり当期純利益 119.3円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 36.67円 36.67円
期末 36.67円 36.67円
配当性向:当期 57.7% / 前期 83.7% 純資産配当率:当期 7.3% / 前期 7.7%

メモ

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