短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益もエンジニアリング事業が躍進: 売上高は前年同期比4.4%増の317.4億円と堅調。営業利益・経常利益は資材・労務費高騰で減益となったが、工業製品・エンジニアリング事業の利益が58.0%増と大幅に伸び、建設部門の苦戦をカバーした。
- 戦略的M&Aの実施と「のれん」計上: 2024年10月に大昭和ユニボード社を18億円で完全子会社化。これに伴い「のれん」2.7億円を計上し、事業規模拡大に向けた布石を打った。
- 純利益の大幅減は一過性要因の剥落: 親会社株主に帰属する四半期純利益は63.0%減の7.1億円となったが、これは前年同期に計上された固定資産売却益(約14億円)の反落によるもので、実態の収益力は底堅い。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期 第3四半期(累計)の業績および通期計画に対する進捗率は以下の通りです。
- 売上高: 317.4億円(前年同期比 +4.4%) / 進捗率 73.8%
- 営業利益: 12.2億円(同 △4.7%) / 進捗率 49.2%
- 経常利益: 12.0億円(同 △11.4%) / 進捗率 49.1%
- 四半期純利益: 7.1億円(同 △63.0%) / 進捗率 55.0%
【進捗の分析】 前年同期の売上進捗率(約73.1%)と同水準であり、売上は計画通り。一方で利益面は進捗率が5割弱に留まっています。同社は例年、年度末の3月に工事検収が集中する季節変動があるため、第4四半期での追い上げが前提の進捗と言えます。
3. セグメント別のモメンタム
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 317.4億円 | +4.4% | 304.1億円 |
| 営業利益 | 12.3億円 | -4.7% | 12.9億円 |
| 経常利益 | 12.0億円 | -11.4% | 13.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 7.2億円 | -63.0% | 19.3億円 |
| 包括利益 | 7.7億円 | -61.7% | 20.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 93.34円 | — | 252.46円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 442.1億円 | 399.5億円 |
| 純資産 | 193.0億円 | 189.3億円 |
| 自己資本比率 | 43.7% | 47.4% |
| 自己資本 | 193.0億円 | 189.3億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 430.0億円 | +4.2% |
| 営業利益 | 25.0億円 | +7.8% |
| 経常利益 | 24.5億円 | +1.9% |
| 当期純利益 | 13.0億円 | -51.8% |
| 1株当たり当期純利益 | 169.69円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 25円 | 30円 |
| 期末 | 25円 | 30円 予想 |
| 年間合計 | 50円 | 60円 予想 |