短信要約
1. 要点(3行)
- 事故と市況悪化のダブルパンチ: 9月の変電所事故による電気炉稼働停止(12月下旬再開)という一過性要因に加え、中国材の流入による鋼材価格下落が業績を直撃した。
- 大幅な減益と減配: 第3四半期累計の純利益は前年同期比63.2%減の16.6億円に沈み、年間配当予想も前期の40円から13円へと大幅な減配を余儀なくされている。
- 進捗率は見かけ上堅調も、下方修正済みの低水準: 各利益項目は通期計画に対し70%超の進捗だが、これは既に大幅に引き下げられた通期予想に基づくものであり、実態は極めて厳しい。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の着地は、売上高1,097億円(前年同期比15.4%減)、営業利益32.1億円(同52.0%減)、経常利益29.6億円(同55.2%減)となりました。 通期計画に対する進捗率は以下の通りです。
- 売上高: 74.1%
- 営業利益: 76.6%
- 経常利益: 74.1%
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 72.5%
進捗率自体は第3四半期として標準的な水準(75%目安)を維持していますが、前年同期は第3四半期時点で既に通期利益予想の多くを稼ぎ出していた勢いがあったのに対し、今期は下方修正後の計画をようやく消化している状況であり、勢いの減速は明らかです。
3. セグメント別のモメンタム
- 鉄鋼事業(減速): 売上高1,079億円(前年同期比15.5%減)、経常利益26.9億円(同56.3%減)。国内需要の低迷に加え、中国からの安価な輸入品流入による販売価格下落、さらに変電所事故による減産と復旧費用が重なり、大幅な減益となりました。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1097.1億円 | +15.4% | 1296.6億円 |
| 営業利益 | 32.2億円 | +52.0% | 67.1億円 |
| 経常利益 | 29.6億円 | +55.2% | 66.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 16.7億円 | +63.2% | 45.3億円 |
| 包括利益 | 20.9億円 | +51.2% | 42.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 30.79円 | — | 83.6円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1499.8億円 | 1491.5億円 |
| 純資産 | 1073.0億円 | 1068.1億円 |
| 自己資本比率 | 71.5% | 71.6% |
| 自己資本 | 1073.0億円 | 1068.1億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1480.0億円 | +12.6% |
| 営業利益 | 42.0億円 | +50.2% |
| 経常利益 | 40.0億円 | +50.7% |
| 当期純利益 | 23.0億円 | +59.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 42.42円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 18円 | 8円 |
| 期末 | 22円 | 5円 予想 |
| 年間合計 | 40円 | 13円 予想 |
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