短信要約
1. 要点(3行)
- 建設現場の人手不足や資材高騰に伴う工期長期化で鋼材需要が低迷し、売上高は前年同期比7.8%減、営業利益は15.6%減の減収減益。
- 販売価格の改善に努めるも、販売数量の減少による減益影響および電力費・資材価格の上昇分を補いきれず、主力の鉄鋼事業が苦戦。
- 通期計画に対する進捗率は純利益で77.0%と概ね順調だが、配当は前期の240円から180円へ大幅減配予定であり、厳しい経営環境を露呈。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の着地は、売上高1,423億9百万円(前年同期比7.8%減)、営業利益78億55百万円(同15.6%減)、経常利益91億16百万円(同16.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益65億48百万円(同17.5%減)となりました。 通期計画に対する進捗率は以下の通りです。
- 売上高:73.0%
- 営業利益:74.8%
- 経常利益:76.0%
- 当期純利益:77.0% 進捗率そのものは目安となる75%ラインに達しており、一見順調に見えます。しかし、前年同期は第3四半期時点で通期予想を上振れる勢いがあったのに対し、今期は需要低迷による「減速感」が強く、通期での大幅な上振れは期待しにくい状況です。
3. セグメント別のモメンタム
- 鉄鋼事業(減速): 売上高1,305億78百万円(前年同期比127億16百万円減)、経常利益87億79百万円(同22億84百万円減)。建設業界の停滞による販売数量減が直撃しています。価格転嫁を進めるも、コスト増(電力、資材)と数量減のダブルパンチを受けています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1423.1億円 | +7.8% | 1543.6億円 |
| 営業利益 | 78.5億円 | +15.6% | 93.1億円 |
| 経常利益 | 91.2億円 | +16.5% | 109.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 65.5億円 | +17.5% | 79.4億円 |
| 包括利益 | 94.4億円 | +36.8% | 69.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 447.76円 | — | 542.78円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 2646.1億円 | 2541.6億円 |
| 純資産 | 1406.7億円 | 1347.5億円 |
| 自己資本比率 | 53.0% | 52.8% |
| 自己資本 | 1402.1億円 | 1343.0億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1950.0億円 | +5.0% |
| 営業利益 | 105.0億円 | +23.6% |
| 経常利益 | 120.0億円 | +22.2% |
| 当期純利益 | 85.0億円 | +24.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 581.24円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 100円 | 100円 |
| 期末 | 140円 | 80円 予想 |
| 年間合計 | 240円 | 180円 予想 |
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