短信要約
1. 要点(3行)
- 業績の大幅下振れと下方修正: 第3四半期累計の事業利益は前年同期比50.7%減の1,207億円と半減。通期計画も前回予想の1,600億円から1,150億円(前期比61.4%減)へ大幅に下方修正された。
- 鉄鋼事業の苦境とQ4の赤字示唆: 主力の鉄鋼事業においてスプレッドの改善が遅れていることに加え、棚卸資産評価損(累計850億円)や一過性損失が直撃。通期計画の数値から逆算すると、第4四半期単体での事業利益は赤字を見込む厳しい着地。
- 配当維持が唯一の支え: 業績悪化の一方で、年間配当予想は100円(進捗率100%)を維持。財務レバレッジは上昇しているものの、株主還元姿勢を死守した形。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上収益: 3兆6,754億円(前年同期比4.9%減)
- 事業利益: 1,207億円(前年同期比50.7%減)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 1,001億円(前年同期比38.6%減)
- 通期計画に対する進捗率:
- 事業利益の進捗率は105.0%(累計1,207億円/通期予想1,150億円)。
- 進捗率が100%を超えているのは、第4四半期(1-3月)に事業利益ベースで「約57億円の赤字」を見込んでいるためであり、前年同期(累計進捗率82.1%)と比較しても勢いの減速は極めて顕著。
3. セグメント別のモメンタム
- 鉄鋼事業【大幅減速】: セグメント利益は449億円(前年同期1,710億円)と激減。構造改革効果(+240億円)や販価改善(+190億円)を、数量減(-360億円)と棚卸資産評価差(-850億円)が大きく上回った。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 36754.7億円 | +4.9% | 38657.5億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 49000.0億円 | +5.3% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 50円 | 50円 |
| 期末 | 50円 | 50円 予想 |
| 年間合計 | 100円 | 100円 予想 |
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